どうもねこだましです!
今回はパチンコ・パチスロでは初登場となる『けものフレンズ』の稼働日記!
『けもフレ』のアニメを見たことがないのでフレンズと呼ぶには程遠い存在なのだが、この度は友達料として大量出玉をもらいにきた所存である。
数値周りについてはちょんぼりすた様の解析ページより参考・引用させていただいています。
パチスロ『けものフレンズ』稼働内容
連撃で大量出玉を目指す新感覚のゲーム性
朝一からの稼働。新台導入日2日目という事で気合を入れて抽選を受けたのだが、番号的に本命は取れず..。しかし本機が1台だけ空いていたのでギリギリで確保し、フレンズになるねこだましなのであった。
通常時は1周期90G前後で進行していく周期管理タイプとなり、周期は最大で8周期まで存在。
周期到達までの間に最大7人となるフレンズを捕獲及びレベルアップさせていくゲーム性で、周期到達時のフレンズの数&レベルによって初当たり期待度が変動する仕様だ。
💡A~Eの5つのモードが存在し、それぞれでチャンスとなる周期や最大天井が異なる。
フレンズの獲得&レベルアップの抽選は全役で行われており、滞在するモードに紐づいている”けもランク”によって難易度は異なる。
またステージもいくつか存在し、”ナイトサファリ(夜のステージ)”滞在時はフレンズの獲得率をはじめ、フレンズ獲得特化ゾーンの突入率が上昇するため、初当たり獲得のチャンスである。
💡リセット後やAT終了後は必ず”ナイトサファリ”に移行。”ナイトサファリ”滞在中は下パネルが点滅する。
レア役成立時はフレンズの獲得に期待ができるだけなく、フレンズ獲得特化ゾーンの当選にも期待。
弱レア役では期待は薄いものの、強レア役であれば体感上だが1/3程度でフレンズ獲得特化ゾーンの当選が見込める様子であった。
フレンズ獲得特化ゾーンは”ペパプステージ”と”すっごいゾーン”の2種類が存在するのだが、突入頻度が高いのは”ペパプステージ”だ。
”ペパプステージ”はハズレでもフレンズを獲得できるだけなく、小役入賞時は必ず報酬を獲得できるため、小役の引き次第ではわりと化ける特化ゾーンである。
フレンズの捕獲に勤しんだ後、周期を消化すると2部構成で展開される”ジャパリトロッコ”に突入だ。
前半では捕獲したフレンズのレベルアップ抽選が行われるのだが、その際に何かしらの小役を引ければ必ずレベルアップ!
しかしフレンズのレベル1であり、なおかつそのフレンズのゲームで小役を引けれなければ、フレンズは消滅するので要注意である。
フレンズのレベル | 小役入賞時の報酬 |
---|---|
レベル1 | 小役入賞で”ジャパリトロッコ”終了 |
レベル2 | CZ(ゴリラ) |
レベル3 | CZ(ダチョウ) |
レベル4 | CZ(ライオン) |
レベル5 | AT or ゾウゾーン |
そして後半パートはレベルが2以上となる選りすぐりのフレンズ達を中心に展開される。
生き残ったフレンズ達は画面下の各トロッコにセットされ、毎ゲーム左から順に進行。
そしてフレンズがいるトロッコにて小役を引ければCZ以上、フレンズがいないトロッコで小役を引いてしまうとCZが終了するという、可愛い見た目とは裏腹にガチアームバトルが繰り広げられるのだ。
唐突なアームバトルに戸惑ったねこだましだが、運良くレベル4のフレンズの際に小役を引く事ができ、高期待度のCZを獲得。
”ジャパリトロッコ”の仕様からもわかる通り、タイミングゲー要素は伴うものの兎にも角にも通常時のフレンズの捕獲数がものを言うゲーム性である。
CZ”けものくえすと”は同社の『獣王』に則り、全部で3種類存在するのだが、今回は一番AT期待度(約67%)が高いライオンCZに突入だ。
ライオンCZは15Gの間、全役でスピードの獲得抽選が行われ、最終的に獲得したスピード=AT当選期待度として抽選が行われる。
自力要素がメインでありつつも、毎ゲーム必ず3km以上を獲得する事ができるため、最低でも45%以上の期待度を誇る良心的な仕様のライオンCZ。
この間も小役の引きが鍵を握っており、小役入賞時やレア役を引けた際はより多くのスピードを獲得する事が可能だ。
💡100kmに到達した時点でATは確定し、超過した際は”ゾウゾーン”の突入抽選が行われる。
今回は1回しか小役を引けなかったものの、約1/2をもぎ取り見事ATに当選!
高純増機のCZはどうしてもデキレという言葉が頭を過ってしまうのだが、そんな懸念はどうやら不要だったようだ。
AT当選時はベルのレベルを決める”う~がお~アタック”に突入だ。
5G間毎ゲーム成立役に応じて3色それぞれのベルのレベルアップ抽選が行われるのだが、ベルのレベルがATの継続期待度に直結するため、もはやここが一番の叩き所と言っても過言ではない。
詳しい抽選内容は現状不明となるが、毎回同じようなレベル配分になるため、もしかするとテーブルかなんかでレベルの配分は予め決められている...なんて事もありそうではある。
ただレア役成立時はその限りでもないようで、複数の7が同時にレベルアップするなど、しっかりと別個に恩恵が存在するようだ。
今回はレア役を絡められたこともあり、赤7がレベルMAX(5)に到達。
レベルMAXのベルは引いた時点で継続濃厚となるため、レベルMAXのベルが1つあるだけでも完走期待度はぐっと高まる。
というかもはや完走はモロタも同然である。
ベルのレベル | 継続抽選期待度 |
---|---|
レベル0 | 0.4% |
レベル1 | 約10% |
レベル2 | 約20% |
レベル3 | 約33% |
レベル4 | 約46% |
レベル5 | 継続濃厚 |
”う~がお~アタック”にてベルのレベルが決定した後、メインAT”ジャパリパーク”に突入だ。
ATは1セット10Gと短いスパンで展開し、6セット到達で完走となるミニマムな仕様。
故に完走しても600枚程の獲得となってしまうのだが、その分完走率が約53%とかなり高い点が特徴である。
セット継続抽選は赤・青・白の3色のベル入賞時に行われており、それぞれベルのレベルに応じて入賞時の継続期待度が変動する。
一見レベル3(継続期待度33%)以下は辛いように思えるが、ATの純増自体は9.5枚と非常に高いのでベルの成立機会が多く、その事もあってATの継続期待度は約88%を誇る。
そのため10G間で概ね各色複数回引ける機会があるのだが、そこにレベルMAXのベルがあるとなると..難易度はお察しだろう。
ただ3色ベルに加えて、BARベルや押し順ベルも存在するため、あっさりと終わるケースも多いにあるので要注意だ。
ちなみにセット突入早々に継続を決めた場合は、残りのゲーム数を駆使して次セットのゲーム数の上乗せする事も可能だ。
上乗せゲーム数は1Gが大半だが、ゲーム性上その1Gが非常に重要な役割を担うため、ゲーム数の上乗せも欠かせない要素である。
レア役に関しては種類問わず成立時点でセット継続濃厚かつ7のレベルアップにも期待ができる。
そのため毎セットレア役でゴリ押すというパワープレイもあながち不可能ではない。
そんなわけで早速さくっと6セットを完走したねこだまし。
基本的にATはここで終了となるが、6セット目に7揃いカットイン発生からの7揃いに成功すれば上位ATである”野生解放”に突入し、さらなる出玉を目指す事も可能である。
ただ、今回の稼働ではそもそもカットインすら発生しなかったため、突入率はかなり低いと思われる。
💡終了画面では設定示唆が行われており、お馴染みのトロフィーをはじめ、枠色がオレンジ以外だと特定設定濃厚といった示唆が存在する。
『けもループ』炸裂で気づけば大量出玉!?
しかしながら本機の神髄は”野生解放”ではなく、高い引き戻し性能を活かした”けもループ”にこそある。
AT後1周期目は引き戻し期待度が最低でも50%以上と非常に高く、その上でAT突入時は600枚程の獲得が見込める事から、本機は600枚の塊の積み重ねにて出玉を増やしていく設計となっているのだ。
1周期目は”ナイトサファリ”に必ず移行する事もあり、体感でもフレンズの捕獲率が高い様子が伺える。
フレンズの捕獲数が多ければ多いほど必然的にCZ及びATの当選率が上がるため、引き戻し期待度50%以上もあながち嘘ではないだろう。
1回目の引き戻しチャレンジではCZの中でも2番目の期待度を誇るダチョウCZへ突入。
通常はゴリラの方が期待度は高いのだが、本機に限ってはダチョウの方が上位であり、AT当選期待度は約48%とそこそこに高い期待度を誇る。
ダチョウCZに関しても自力感が強い仕様となっており、ライフが3つなくなるまでの間に計24体のおばけを撃破する事ができればAT当選だ。
なお毎ゲーム最低でも1体のおばけを撃破できるため、最悪24G間延命をすることができればAT当選となる。
💡ライフはハズレを引いた際の27.3%で1つ減少。小役やレア役成立で回復する可能性もある。
24G延命ともなると果てしない感もあるが、なんだかんだで細々と延命を重ね、最後は強チェを引いて1発KO!
体感では期待度以上に難しい気がするダチョウCZだが、このCZも中々に自力感があり面白いCZだ。
という事で1周期目にて再度ATに当選となったのだが、これを繰り返して出玉を増やしていく形となる。
ATに突入した暁にはしっかりと6セット完走を決めるだけである。
今回は青7がレベル4・白7がレベル3・赤7がレベル1というレベル配分であったが、レベル4が1つあるだけでも割と安定して継続する印象であった。
勿論ベルの偏り次第な所もあるが、そこでしっかりとレア役を引けると難なく完走ができると言った所である。
その後2ループ目を賭けたチャレンジとなるが、今回は自力でのレア役の引きもあいまって1周期目でガチャが発動。
ガチャ発動時は”ペパプステージ”をはじめ、AT直撃にも期待がもてるため、ガチャもまた出玉面において重要な要素であると言える。
周期に到達した頃にはひとまず全フレンズの捕獲の成功し、CZ以上には期待できる布陣を形成する事ができた。
あとは”ジャパリトロッコ”の前半パートでどれだけレベルを上げられるかだが...
思っていたよりも滅茶苦茶上がった。
自力でレベルを上げたというよりは勝手に上がっていった感じで、恐らくはこれは”強 or 超けものループ”の恩恵だと思われる。
というのも先程のAT終了後に有利区間の引き継ぎが発生しており、引継ぎ発生時は強以上のループに期待がもてるとのことだ。
💡けもループには他にも1周期目の当選期待度が80%となる”強けもループ”、1周期目の当選期待度が80%+6セットへの到達率がUPする”超けもループ”が存在する。
ATの当選期待度80%の正体は恐らくこのCZが最低でも全てレベル4以上となるこの現象の事だろう。
先程のトロッコから3ループ目を決め、改めて6セットの完走をしたのだが..
またしても有利区間の引継ぎが発生し、これである。(先程と同様の現象が発生)
この現象を踏まえると、”野生解放”は出玉性能の兼ね合いもあり、恐らく有利区間終了後1回目のATが突入のチャンスとなるのではないだろうか。
初打ちながらに徐々に本機の全体像が見えてきた...気がする。
一応の注意点としてはライオンCZに当選する可能性もあり、ここでの成否に関しては自身のアーム次第であるということだ。
総合的に見ると高いループ率を誇るが、ある程度のアームが必要となる点も踏まえておく必要がある。
しかしながら今回のATはよくやれている方だと思う。
”う~がお~アタック”にて毎度上手い具合にレア役を引けている点が完全に功を奏している。
相変わらず設定示唆は一切出現しないものの、4ループ目も無事6セットを完走。
獲得出玉的にはこれにて2,400枚となるが、1周期の通常時を挟んでいる手前、総合的に見ると増える速度はそこまで早くはない印象だ。
というかイメージ的には400枚BIGを搭載した5号機のAタイプを打っている感覚に近い気がする。
勢いそのままに5ループ目を決めたい所であったが、まさにデッドオアアライブのようなトロッコになってしまい、遂にデッド(1周期目をスルー)。
いくら強 or 超けもループと言えど、レベルを上げる対象がいないと話にならないため、やはりフレンズの捕獲は最重要事項である。
初打ちにつき、念のため通常時も体験しておこうと思ったのだが、ダンチで辛い(涙)
今までの捕獲率が嘘だったかのように、とにかくフレンズが捕獲できない..。
レア役や”ペパプステージ”を駆使して、なんとか5人前後捕獲できるかと言った所である。
1周期目を抜けてしまった場合は基本的にチャンス周期を活かして初当たりを狙う他なさそうだ。
当該区間の最大天井に関してはステージによって概ね推測する事が可能で、海洋や雪山が選択された場合は短い天井周期に期待ができるとの事だ。
気軽な気持ちで足を突っ込んだのが良くなかったのだが、結局4周期目に当選したライオンCZにてATに当選。
4周期を回すのに概ね700枚程のメダルを要するため、この場合当たる前からマイナスが決まっているという苛烈な運命を辿る事となる。
ベルのレベルは今日一低い配分となったのだが、レア役を絡ませなんとか繋いでいくねこだまし。
完全告知の場合、レア役入賞時は第一停止で告知が入ったりすることがあるのだが、爆音も相まってリングの手落ちよりびっくりするので要注意だ。
BARベル高確なんかも絡んだ事もあり、枚数は少々すくないが結局6セットを無事完走。
その後1周期目を回したのだがスルーしていまい、今回はここで稼働を終了することとした。
パチスロ『けものフレンズ』稼働データ
📋通常時回転数 | 1,533G |
---|---|
CZ確率 | 7回(1/219) |
AT確率 | 5回(1/306 設定1以下) |
👑差枚数 | +1,220枚(150枚投資、1,370枚回収) |
グラフこそ高設定のそれっぽい波になっているが、”けもループ”に成功した場合は必然的にこのようなグラフを描くため、グラフだけでは少々読みづらい機種である。
ゲーム数的にもまだ断定できる回数ではないが、個人的には5回の初当りを通してトロフィーはおろか設定示唆が1度も出現しなかった点がやはり気になる所であった。
パチスロ『けものフレンズ』評価・感想
以上、パチスロ『けものフレンズ』の稼働内容となる。
稼働後の感想としてはAT機として打つと物足りないが、『600枚の塊が取れるAタイプっぽいAT機』と思えばありっちゃありな気がする...そんな機種であった。冒頭でも述べた通り、『けもフレ』の知見はないが、少なくとも同社の『このすば』よりは面白いと思えた。
パチスロとして面白いかどうかというよりは、こういう機種もあった方がバラエティに富んで良いと思える機種と言った所だろうか。
(C)けものフレンズプロジェクト, (C)Sammy
pachislot-nekodamshi.com
pachislot-nekodamshi.com