どうもねこだましです!
タイトルの通りボコボコにやられたパチスロ『えとたま』の稼働。
正直記事にするか悩むレベルの内容だったのだが、お蔵にするとなおさら自分が報われないので記事にすることとした。
数値周りについてはちょんぼりすた様の解析ページより参考・引用させていただいています。
パチスロ『えとたま』稼働内容
一瞬のタイミングを掴めるかの勝負
朝一からの稼働。個人的に先日の新台導入で1番楽しみにしていた機種だった事もあり、確保優先で片道1時間をかけてある店舗に向かったのだが、いざ開店を迎えると本機に座っているのはねこだましだけだった(メイン機種が強いお店だから...)本機はA+AT機という事でレア役からのリアルボーナスの当選をはじめ、通常時からATにかけて”せるふまっぷシステム”なる”萌力(ポイント)"集めがメインとなるゲーム性。
”萌力”は100ptでMAXとなり、MAXまで貯まると高確への移行抽選やATの抽選が行われる。MAXまでの平均G数は概ね60G程とされているが、今回の稼働では100G前後で到達するケースが多かった。
そして本機の肝となる”せるふまっぷシステム”だが、文字に起こすと逆にややこしくなるので簡単に紹介すると、『当該ゲームのマスの色に応じた小役を引ければ通常よりも多く"萌力”が獲得できる』と言った具合に自力とタイミングの2つの要素が求められるシステム。
💡マスの色は自分が引いた小役に応じて5マス目にセットされる。レア役対応の紫色はどの小役でもポイントが多くもらえるケースがある。
”せるふまっぷシステム”は通常時然り、ボーナス中、AT中と全てのシーンでメインとなるシステムのため、言わずもがな本機は全てにおいてタイミングを要するタイミングゲーというわけである。
ちなみに”萌力”が貯まる契機としては他にも1/99となるポイントリプレイが存在し、ポイントリプレイ入賞時もレア役同様に通常よりも多くの”萌力”と紫マスを獲得する事ができる。
またポイントリプレイには高確状態が存在し、高確へは通常時のBAR揃いにて移行。高確中は30Gの間、ポイントリプレイが1/8となるため、重ねて引く事で”萌力”を大量に獲得できる可能性が一気に広がる。
💡本機は通常時・AT中ともに高確率でSINが成立しており、SIN入賞時の次ゲームにて1/8でBAR揃いの抽選が行われる。
BAR揃いの具体的な確率は不明だが、実践上では300Gに1回突入できるか否かぐらいの突入率だったため、そこまで頻繁に揃うものでもないようだ。
”萌力”が100pt貯まったあかつきにはジャッジ演出が発生し、報酬が告知される。報酬は基本的に高確への移行がメインとなるが、本機の通常時は状態移行がそのままATの当選率に直で関わってくる仕様である故にたかが高確移行と言えど侮れない。
内部状態は低確・高確準備・高確の3つが存在し、”おでん屋台ステージ”移行で高確滞在が濃厚となる。ATへの主な経路としては『高確中に”萌力”MAX』もしくは『高確中のボーナス当選』の2パターンで、低確では”萌力”MAXはおろか、ボーナスでもAT当選期待度は最大で20%程しかないのだ(←)。
💡低確時のBBで約20%(REGは10%)、高確時のBBなら約51%(REGは34%)程のAT期待度となる。
そのためレア役からの状態移行で高確を維持しつつ、そこに”萌力”MAXでの抽選が噛み合う必要があり、これまたタイミングがものを言う。ここまで言えばお分かりかと思うが、これらの要素がしっかりと絡まなければ高設定でもやられる可能性は十分にあるという事である。
そしてリアルボーナスについてだが、これはとてもシンプルでBBとREGの2種類が存在する点は他機種と変わらずだが、本機にはレア役はチェリー・チャンス目・スイカの3つしか存在せず、ボーナスの抽選もそれら3役によって行われる。
💡同社の『まどマギ2』同様に設定差のあるボーナスが4種類存在。
なおかつそれぞれのレア役の確率とボーナス当選期待度は以下の通りとなっており、非常にミニマムに抽選が行われる。そのため1回のレア役で一喜一憂するというよりは数打ちでの勝負がメインとなる。
レア役 | 確率 | 当選期待度 |
---|---|---|
チェリー | 1/78.4 | 12.0~14.8% |
チャンス目 | 1/79.9 | 10.2~13.2% |
スイカ | 1/79.9 | 17.1% |
これに関しては正直好き嫌いが分かれそうな所でもあり、強レア役のような明確に熱い小役がないため展開にメリハリがなく、間延び感を感じる方もいるやもしれない。
朝一の初当たりは427Gだったのだが、この間幾度となくレア役をスルーした事もあり早速疑心暗鬼になりかけた。稼働時間が短いねこだましのようなタイプの打ち手からすると、少々相性が悪い機種かもしれない。
ということで今回1発目のボーナスはBBにあたる”えとたまぼーにゃす”。BBは平均150枚を獲得することができ、突入時のAT抽選に加え、消化中は”セルフマップシステム”でポイントが貯まるごとにATの抽選が行われる。
告知タイプは3つ存在するのだが、おすすめは『バトル告知』。バトル告知は”萌力”が貯まるごとにバトルに発展し、勝利すればATという事で”萌力”集めにより一層性が出る。
獲得枚数はあくまで『平均』であるため、このように枚数には多少のムラがある模様。なお終了画面については主に”提供”の文字が入ると設定示唆の画面となる(一部”提供”がない示唆画面もあり)。
ATに入る気がしない
通常からATにかけてのフローは以上の通りだが、なんにおいてもタイミングが重要となる本機。高設定でもタイミングが掴めなければ負ける可能性があると述べたが、低設定ならなおさらだ(つまるところ地獄)。次にボーナスは200G付近でスイカから。リアルボーナスにつきボーナス当選時は上記のようなリーチ目も出現するため、リール制御を把握していると種有りの有無はすぐに察知できるかと思われる。
2回目のボーナスはREGにあたる”みにぼーにゃす”。ATの抽選方式はBBと一緒だが、消化中はキャラ紹介による設定示唆が行われるため、出現するキャラに関しては随時要チェックをおすすめする。
なお今回の稼働では『奇数設定期待度アップ』がやたらと出現したのだが、大都系の機種以外での奇数示唆程嬉しくないものはない。そしてここからしばし沈黙の時が続く事となる。
今回本機を打っていて個人的に1番気になったのはレア役時の演出だ。色々と演出自体はあるのだが、これと言って明確に熱い演出がなく、気持ちが抑揚することがほとんどない。そもそもボーナス自体そこまで引けたわけではないが、各ボーナス当選時の演出も普段からよく出現する演出だったりとやはりメリハリに欠ける。
また連続演出の演出バランスにも少々難があり、ユニバ系の機種のチャンスアップはしっかりと熱いイメージがあったのだが、本機に関してはチャンスアップが出てもわりとハズれる。レア役を引く頻度が多い故に演出発展頻度も高いため、チャンスアップはせめてしっかりと熱い仕様であって欲しかった。
一応そんな中でも個人的に期待が持てたのは前兆演出でのガチャガチャでチャンスアップを事前にストックする演出と、レア役を引いたゲームでの即発展だ。後者はその他要素次第でもあるが、前者は唯一多少信頼が持てるチャンスアップだった。
とまあつらつらと愚痴を垂れてみたのだが、理由としてはとにかく何もできなかった事が一因としてある(←)。こればっかりは自分のアームの問題なのだが、466G:REG、595G:REG、69G:REGと本機の合算確率を疑うレベルでめちゃくちゃハマる。そしてなによりATに入らない。
💡G数天井は800Gで、恩恵はAT当選。
あまりにもボーナス及び”萌力”からATに繋がらないため、そうなると天井から入れる他ないのだがリアルボーナス搭載機あるあるの天井に近くなるとボーナスに阻まれる展開が続き、地獄再び。
気づけば2,000G程ATに入っていないのだが、というか1度もATに入らず2,000Gを超えてしまったのだが、またしても天井クラッシュとなる490Gで低確状態中のスイカからボーナスに当選。
ブログのネタ的にもATをやらなければ終わるに終われないのだが、その願いが通じたのかボーナス中の”萌力”MAXからようやく本日初となるATを獲得...!苦節2,000G、隣の鉄拳デビルより長い期間通常時を回し、正直イカれそうになっていたのは秘密だ。
ちなみにボーナス中のAT確定後は”萌力”が100pt貯まるごとに”干支神バトル”をストック。今回はボーナス突入後早々にATに当選した事もあり、合計で3つの”干支神バトル”を獲得。
そして念願のAT”萌力祭”突入だ!!ATは純増約2.0枚のG数上乗せタイプで初期50Gを持って開始。AT中も再三述べている通り”萌力”集めがメインとなり、100pt到達で”干支神バトル”に突入となる。
”干支神バトル”は計8キャラの中から選択率に応じて対戦相手が決定し、勝利すればG数の上乗せorG数上乗せ特化ゾーンに当選。なおAT中は”干支神バトルモード”なる内部モードが存在し、モードに応じて対戦相手の選択等に影響するとのことだ。
バトル中は”せるふまっぷシステム”による勝利抽選が行われているため、自力で書き替えも可能!この点は番長3の対決をイメージしてもらえると早いと思う。
今回は結局2/3で勝利となったため+20G×2の40Gの上乗せに成功。なおこの際もマスに対応した小役を引ければ上乗せG数のベースがアップするため引きが求められる。
💡上乗せG数は最低20G。
ということでATに関しては”萌力”100ptから”干支神バトル”に当選し、G数を乗せていくというのが基本的な流れとなる。レア役を引かずとも上乗せのチャンスがあるというのは個人的には好印象だ。
”萌力”についてはAT中も通常時同様にBAR揃いでのポイントリプレイ高確等が存在するため、この辺を駆使してより早くポイントを貯めるのがコツとなる。AT中はベル確率も上がっている事から”萌力”が100ptまで到達する平均G数は34Gとなっている。
そんなわけでATに関しては...以上だ(90G駆け抜けた)。A+AT機という事でボーナスを絡めてシーンや上乗せ特化ゾーン等をお届けしたかったのだが、今回のねこだましの引きではこれが限界である。
💡AT終了時は筐体右上のにゃすボタンを押してセリフが発生すれば設定4以上確定。CHANCEボタンを押した際は偶奇のセリフが発生し、サブ液晶をタッチした際は設定の高低示唆のセリフが発生する。
本機のポテンシャルは引き出す事は叶わなかったが、これ以上回すと頭がおかしくなりそうだったのでより詳しい内容は次回以降のリベンジ戦でお届けしたいと思う(完)。
パチスロ『えとたま』稼働データ
📋総回転数 | 約2,381G(通常時:2,289G) |
---|---|
ボーナス合算 | 6回(確率:1/396 設定1以下) |
AT”萌力祭” | 1回(確率:1/2,289 設定1以下)) |
👑差枚数 | -2,250枚(-2,600枚投資、450枚回収) |
『このすば』でも気持ちよく勝利したのもつかの間、『えとたま』でまさか今期最大の投資額までやられるとは...(ボコボコの大敗北)。
言うまでもなくATに入らなすぎなわけだが、実際に打っていた本人からしてもマジでATに入る気がしなかった...。というか最後の最後までATなしで終わるかと思った程だ。
ただ設定に関しては結果から察してくれと言いたい所だが、要所要所で引けなかった自分がいるため、絶対に1かと言うと実際はわからなかったりする。
パチスロ『えとたま』評価・感想
以上がパチスロ『えとたま』の稼働内容となる。
ここまで読んでいただいた方の中で”萌力”を”ソルラル”と読めた方は果たして何人いるのだろうか...。
可愛い顔をしてとんでもない吸い込み力を持つ本機だが、流石に内容が不甲斐ないので一通りの新台記事を上げた終えた後、リベンジ戦を行ってきたいと思う(まずはアニメを見るとする)。
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