
どうもねこだましです!
今回は言わずと知れた爆裂機の後継機、パチスロ『トータル・イクリプス2』の稼働日記!
早いことで導入から約3年程の月日が流れた本機。導入当初に帝都を燃やしてからほとんど触る事がなかったのだが、この度しっかりと完走してきたぞ。
数値周りについてはちょんぼりすた様の解析ページより参考・引用させていただいています。
パチスロ『トータル・イクリプス2』稼働内容
低設定におけるATの突入難易度は激高
昼頃からの稼働。350Gやめの本機を発見し、確保。期待値的な点で言うと500円程(出玉率は102%)の台だが、それよりも本機を打ちたい欲が上回り、久しぶりにATを目指して稼働を開始だ。通常時は最大999ptとなるポイントによる抽選と、レア役での抽選でまずはCZを目指すゲーム性。本機における設定差として、通常・高確状態での弱レア役からのCZ当選率に莫大な設定差が存在するため、レア役からのCZの当選率で概ね設定が推測できる仕様だ。
💡低確状態における設定1の弱レア役でのCZ当選率は約1%だが、設定6の場合は弱レア役でも約50%でCZに当選する。
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強レア役(強チャンス目・強チェリー)からのCZの当選率には設定差が存在せず、低確状態でも約50%の当選期待度を誇る。そのため低設定帯で戦う際は如何に強レア役を引く事ができるかというアーム仕様の戦いを必然的に強いられる事になるだろう。
CZ"テイクオフチャレンジ"は15G継続し、消化中はラストジャッジの突破確率を上昇させるゲーム性。確率上昇はハズレを除く全役で行われており、小役入賞時は最低でも44%で昇格抽選が行われる。
💡CZ突入時の確率は1/40がデフォルトとなるが、それ以外の確率でスタートした場合はその確率に応じて特定設定が濃厚となる。
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今回は1/4まで上昇させたので、ラストジャッジにて約25%を取れれば..という所だったが、惜しくも失敗。
CZのボーナス当選期待度も約50%とそこそこの期待度を誇る手前、解析を見た感じだとラストジャッジの抽選はしっかりとガチ抽選で行われている模様。
ポイントが999pt貯まった際は”不知火ルーレット”が発生。ポイントによる抽選はスルー回数に応じて段々とCZの当選率が高くなる仕様で、4スルー以上での抽選の場合は約50%でCZに当選する。CZに当選したいた場合は基本的にルーレット後に前兆を経て突入となるのだが、
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前兆または高確示唆である”温泉ステージ”を経て赤タイの演出に発展。本機の連続演出はチャンスアップが1つでも絡めば期待が持てる演出設計(逆にチャンスアップがないとおわり)となっているのだが、中でも赤タイは信頼度は高いように思われる。
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無事CZに当選。そしてCZではレア役を絡めさせられた事もあり、ラストジャッジの際は1/3まで確率が上昇!あとは文字通り1/3のレバーを叩くだけとなるが...
見事突破...したのだが、当該ゲーム数は779Gという事で、ゲーム数天井を超えているのだ..(つまりどちらにしても初当たりは獲得できていた)。なんとも叩きがいに欠けるCZではあったが、とりあえず初当たりとなるボーナスに当選である。
💡777Gでゲーム数天井到達。天井到達時はボーナスに当選。
初当たり時は基本的に”出撃ボーナス”に当選。”出撃ボーナス”には赤7揃い or 赤7/赤7/BARの2種類が存在し、それぞれでATの当選期待度が変化。ボーナスは2部構成となっており、後半パートのジャッジ成功でメインAT”サバイバルタイム”に突入だ。
💡各ボーナス図柄によるAT期待度
赤7揃いの出撃ボーナス:AT期待度70%
赤7/赤7/BARの出撃ボーナス:AT期待度32%
黄7揃いのボーナス:AT期待度100%+特化ゾーン当選期待度大
基本的にはボーナス当選時にATの当否は決まっているようなのだが、消化中はレア役による書き換えが可能。書き換え当選期待度は弱レア役で12%、強レア役では70%となるため、是が非でも強レア役を引きたい所だ。
後半パートでSANKYOのパチスロではお馴染みのマスによる演出が展開。兎に角にも赤チャンスアップの発生が重要で、赤チャンスアップが2回発生した時点でAT期待度は約50%。他にも様々な法則が存在するようなので、このあたりを抑えておくとより本機を楽しめそうだ。
今回は惜しくもAT当選とはならず..。低設定帯におけるATの当選確率は1/700前後となるため、ATの壁が高い所が本機におけるネックな点だ。果たしてねこだましはATに当選する事ができるのだろうか...。
超継続率でパワープレイを決める
という茶番はさておき、サムネの通りこの後しっかりとATに突入する。天井のボーナス後、迎えた100G程で強チェリーからCZに当選。強レア役を引いた際は最低でも50%でCZに当選となる手前、設定に関係なく強レア役を引いた際は期待がもてる仕様はメリハリがあって個人的には好印象だ。
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そしてこのCZを1/2の確率まで上昇させ無事初当たりを獲得。レア役入賞時は最低でも2個以上のランクアップが確定となるため、レア役を絡めさせられると1/3以上の確率の上昇も見込む事ができる。
今回の”出撃ボーナス”では前半はレア役を引けなかったものの、初っ端から赤チャンスアップが発生。出だしから大いに期待のもてる展開で進んでいく中、迎えた終盤で...
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激熱であるスカーレットツイン登場からの桜柄のカットインが発生!桜柄出現すなわちAT当選濃厚だ。鬼門であったAT当選を果たし、一安心のねこだましである(確率が確率なだけにAT当選なしもざらにあるし..)。
という事でAT”サバイバルタイム”に突入だ。ATは1セット30Gの純増が約2.7枚。ゲーム性は初代同様のST方式となっており、”シューティングチャンス(SC)”当選でゲーム数が30Gに再セットされる仕様だ。
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AT突入時はSCの当選率に影響するランクの抽選からスタート。1/99からのスタートなるが、AT当選時に突入するランクアップ抽選で最低でも1/43以上までは自動的にランクアップ。以降はランクに応じたランクアップ抽選に当選すればランクが上昇していく。
💡ランクは全部で12個存在し、1/43(約50.6%)~1/9(約96.4%)でランクが上昇していく。
ランク抽選後はATに移るのだが、AT当選後のみ”超一撃モード”に突入する可能性があり、今回は1セット目から”超一撃モード”に突入。”超一撃モード”は滞在中にSCに当選=強力な上乗せ特化ゾーンへの当選となるエクストラなセット。
💡AT突入時は最大でも5セット目に必ず”超一撃モード”に突入。1~5セットの各セットにて50%以上の突入期待度を誇る。
AT突入時はランクが低いことからSCを獲得するにも一苦労となるのだが、”超一撃モード”中のSC当選時は期待枚数1,000枚以上の上乗せ特化ゾーンに突入となるため、文字通り”超一撃モード”をものにできるか否かがその後の出玉に大きく影響するのだ。
そんな重要な場面でここぞとばかりに強チャンス目を引いていくねこだまし。レア役はランクに関係なく一律でSC or ボーナスの抽選が行われており、強レア役に関しては入賞時点でSC以上の当選が濃厚!まさにこの瞬間こそ脳汁ものなのである。
という事で上乗せ特化ゾーンである”超サバイバルタイム”に当選!20G継続するSCの上乗せ特化ゾーンで、平均ストック数は概ね5個となり、獲得期待枚数にして約1,000枚と強力な特化ゾーンだ。
ちなみに”超一撃モード”中のSC当選時は”超サバイバルタイム”or最強特化ゾーンである”帝都燃ゆ”のいづれかが告知されるのだが、その比率はなんと1:1。つまるところ振り分け負けしたわけだが、”超サバイバルタイム”でも1,000枚以上見込める...から...(知らなきゃ良かったやつ)。
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”超サバイバルタイム”中はこぼしを含む全役でSCを抽選。主なストック契機は3枚役となり、3枚役入賞時は約30%でSCを獲得できるため、とにかく3枚役を引きたい所である。ちなみにレア役は強弱に関わらずストックが確定だ。
また消化中はシューティング図柄のカットインが発生する事も。カットイン=揃うというわけではないのだが、カットイン発生時はそこそこ期待がもてるようである。
そんなわけで平均を1個下回る4つのSC獲得で終了。”超サバイバルタイム”突入時の獲得期待枚数は1,000枚との事だが、平均である5個を獲得した所で果たして本当に1,000枚もあるのだろうか...。
後は如何にSCを獲得しループさせられるかに尽きる。AT中は主にリプレイがSCのメイン当選契機となっており、ランクはリプレイ・ベルでのSC当選率に影響を及ぼす。低ランク程リプレイでのSC当選率が高いものの、ベルでの当選率が低く、高ランクではリプレイ・ベル共に当選率が高いと言った具合である。
💡3枚役はランクに関係なく、連続入賞数に応じて”アタックオンベータ”を抽選。
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そしてSC中は主に3枚役にて”アタックオンベータ”の抽選が行われる。1度の入賞につき4%と当選率自体は低いため、消化中はとにかく数を引く事が重要である。ちなみにレア役は”アタックオンベータ”の抽選が行われるとともにボーナスの抽選も行われるため、レア役もコンスタントに引いていきたい所だ。
💡”アタックオンベータ”でのランクアップ抽選はランク上がる程、昇格率が下がる仕様。”アタックオンベータ”に突入してもランクによっては1度も昇格しないケースもある。
またSCには高確セットが存在し、最終ゲームでの上乗せ特化ゾーンの抽選が優遇される。高確セットの最終ゲームで強レア役が引けた際は”超サバイバルタイム”以上が濃厚となるため、最終ゲームがより叩き所となる。
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というわけで大まかな打感としては初代とほぼ大差がない本機のAT。初代のARTが人気だっただけに、大きくゲーム性を変えなかった点はナイスな設計だとねこだましは思う。
話は多少前後してしまうが、3段階のSTレベルも健在。本作はSTレベルに関係なく最高ランクまで到達する事が可能となるため、レベルは初代以上にセットストックに近い形となるのだが、AT中のボーナスからレベルアップを目指す事が可能だ。
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AT中に引いた強チェリーからざわつきはじめ、デカPUSH出現でボーナスの告知。ボーナスは主にレア役入賞時に抽選されており、弱レア役なら1%、強レア役なら30%でボーナスに当選となる。
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AT中のボーナスは基本的に赤7揃いとなり、通常時に当選するボーナスと同様のフローで展開。後半パートのジャッジ成功でレベルが1段階アップとなるのだが、今回は消化中に強チャンス目を引く事ができレベル2に移行する事に成功した。
💡30G以内にSCが引けなかった場合はレベルが1つ下がり、ランクの再抽選からスタートする。
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今回はAT中に強レア役をコンスタントに引く事ができ、SCをはじめボーナスにも高い頻度で突入。ボーナスにおけるレベルアップ期待度は約40%との事で、レベルアップは簡単にいかないまでも枚数的には美味しいので数を引けるに越した事はない。
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特にSC中の強レア役は”アタックオンベータ”または”ボーナス”当選の大チャンスで、ボーナス当選期待度は約70%。AT中の窮地に訪れる強レア役も脳汁ものだが、SC中はまた一段と脳汁の量が増す。
というわけで順調に出玉を伸ばしていき、気づけばランクも最大の1歩手前である11に到達。継続率にして94.27%という事で源さんの右打ちをも上回る継続率である。獲得枚数も折り返しとなる1,200枚を超え、完走待ったなし...かと思われたのだが、
94.27%の継続率を1発で落とすのがねこだましである(←)。継続率94.27%と言えどSCの当選率はリプレイで24%、ベルで12%となるため、こう見ると普通に落としてもおかしくない数値ではある(レア役の引きはランク関係なく大切でした)。
初代を打った事がある方なら共感いただけると思うのだが、レベルが落ちるとランクも振り出しに戻る手前、レベル降格後は雪だるま式に転落していくのが『トータル・イクリプス』...なのだが、今回のねこだましはここからの粘りが一味も二味も違ったのである。
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1度ランクが落ちてからと言うもののボーナスの引きがより強固なものとなり、ボーナスの連打からすぐさまレベル2に復帰。そこからレア役を中心にSCもコンスタントに引いていき、継続率もランク8の80%まで舞い戻る。
そして2,000枚を超えたあたりでSCに当選し、突如50Gのエピソードが発生..!?そう、エンディングに突入である。6号機当初の機種である本機は有利区間が1,500Gである関係上、どうやら残りの有利区間的にエンディングを迎えたようだ(たぶん)。
結局2,400枚をフルに獲得するには至らなかったが、2,152枚の獲得にてATは終了。久しぶりの稼働で本機初完走を決める事ができ、感無量である。設定的には知れた台だったので、AT後は即やめし焼肉屋に向かうねこだましなのであった(食)。
パチスロ『トータル・イクリプス2』稼働データ
📋通常時回転数 | 1,035G |
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CZ確率 | 3回(1/345) |
出撃ボーナス | 2回(1/517) |
AT確率 | 2回(1/312) |
👑差枚数 | +1,370枚(800枚投資、2,170枚回収) |
場合によっては大ケガをする博打であった今回の稼働だが、運良くATをものにする事ができ、なおかつ完走するに至った(ただ運が良かった稼働)。
設定6に限る話だが、設定6ならば1,000Gも回せば推測可能な仕様なだけに、その逆もすぐに察しがついてしまう点が玉に瑕である本機。まあ導入台数を踏まえても設定6を打てる機会など確実にないと言っても過言ではないのだが、エクストラな仕様なだけに1度は打ってみたい所である。
パチスロ『トータル・イクリプス2』評価・感想

以上、パチスロ『トータル・イクリプス2』の稼働内容となる。
勿論爆発力をダイレクトの体感できた事という事もあるのだが、やはりATの突入率が低いだけに出玉性能は確かなものがある。この荒っぽい仕様は初代を彷彿とさせるが、そこに闇の力が働いてしまう点が6号機であるという事を拭いきれない事実としてしまう。
導入台数然り、設定状況然り、今後本機を打つ機会は中々ないと思うのだが、設定6を入れてくれるニッチな店舗はないものだろうか..。
(C)吉宗鋼紀・ixtl / テレビ東京 / オルタネイティヴ第一計画 (C)aNCHOR, (C)SANKYO
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