どうもねこだましです!
4月前半に導入された新台、パチスロ『ひぐらしのなく頃に祭2 カケラ遊び編』の稼働日記!
『祭』の名を冠しつつも高純増AT機での登場となる本機。『祭2』がバリバリの現役故に目にする機会はそこまで多くはない本機だが、果たしてそのポテンシャルは..。
数値周りについてはちょんぼりすた様の解析ページより参考・引用させていただいています。
パチスロ『ひぐらしのなく頃に祭2 カケラ遊び編』稼働内容
”祭”と言えばの技術介入は本機でも健在
仕事帰りの稼働。仕事の後は時間の関係上あまり打たないようにしているのだが、煙草を吸いがてら寄った店舗でふと本機が目に付く。思えば当ブログではまだ取り上げていなかったので、短い時間ではあるが少し触ってみようって事で稼働を開始する。『祭2』とは違い少々特殊なゲーム性を擁する本機。通常時は主にレア役を契機に約1/50の確率で当選する”惨劇”を成功させて疑似ボーナスを目指すフローとなる。これだけ見ると至極単純なゲーム性に見えると思うのだが、この”惨劇”の仕様が少々特殊なのだ。
まずは”惨劇”までの当選フローだが、通常時は全部で6つのステージが存在し、それぞれのステージには対応役が設けられている。レア役を引いた時点でステージ関係なく”惨劇”の当選期待度は25%以上となるのだが、ステージに対応した小役を引くことで”惨劇”の当選率がさらに上昇する仕組みとなっている。
💡内部的にA~Dのテーブルが存在し、ステージの進行順等で滞在するテーブルの予測が可能。Dに近い程ボーナス当選のチャンスとなる”カケラ回想”への早いタイミングでの突入に期待が持てる。
ちなみに突如逆押し指示が発生する事があるのだが、この際はレア役であるオレンジの入賞に期待がもてる。オレンジ入賞時は順押し・中押しで停止するオレンジと同様に”惨劇”の抽選が行われているようなので、指示発生時はしっかりと逆押しをしよう。
”惨劇”へは基本的にレア役を引いてから数ゲームの前兆を経て突入する形となる。基本的な演出法則は『祭2』に準拠しているようなので、この辺は『祭2』を触った事のある方なら違和感なく打てるのではないだろうか。
💡前兆演出中及び連続演出に疑似遊戯にてリーチ目が入賞する場合もある。
”惨劇”は5G継続する連続演出...なのだが、どちらかと言うとCZと言った方が自然的だ。毎ゲームチャンスアップの発生抽選が行われており、チャンスアップの発生回数が増えれば増えるほどボーナスの当選に期待が持てる仕様だ。
💡1G目にチャンスアップが発生したら2G目以降はチャンスアップ1回発生時の抽選に基づき抽選が行われる。
チャンスアップは最大5回発生し、5回発生でボーナス濃厚となる。消化中は全役で抽選が行われるのだが、チャンスアップ3回あたりから現実的な数値で抽選が行われる。レア役に関してはチャンスアップの回数が0回の時でもボーナス当選のチャンスだ。
仮に”惨劇”に失敗しても1度発生したチャンスアップはホールドされ、次回同じ”惨劇”に突入した際は前回発生したチャンスアップが残った状態で新たに”惨劇”に挑戦できる。そのため”惨劇”を繰り返せば自ずと当選期待度が上昇するというわけだ。このあたりは原作の設定を上手くシステムに落とし込んだ作りだと言える。
💡アイコンの色によってその”惨劇”でのチャンスアップの発生回数を示唆。
かくいう稼働の方はと言うと、回すこと200G程で逆押しオレンジから2回目の”惨劇”に突入。”惨劇”の突入率は約1/50という事で、他機種で似たような打感を挙げるとするならばアネモネの”ミッション”の突入頻度と同程度と言った所か。
圭一からスタートし、次の”惨劇”は魅音という事でテーブル的にはAの可能性が高いようだ。テーブルAは最も一般的なテーブルと言った所で、ボーナス当選のチャンスとなる”カケラ回想”まで一番遠い可能性があるため、早めに当てるに越した事はないのだが、
消化中に引いたオレンジでボーナスに当選したのか、最終ゲームにてリーチ目が出現(ボーナス確定)!リーチ目は疑似遊戯につき第1停止でリールがブルブル震えるため、すぐに違和感に気づくことができた。
”惨劇”を突破した際は青7揃いの疑似ボーナス”惨劇ボーナス”に突入。”惨劇ボーナス”は獲得枚数にして47枚と、ボーナスと呼ぶには非常に味気ないものとなるが、どちらかと言うと本番はボーナス終了後である
💡消化中はレア役にて”L5発症”の抽選をしており、”L5発症”でビッグボーナス1G連+運命の解突入が確定となる。
”惨劇ボーナス”終了後は連荘状態移行へのCZである”絶対意思ZONE”に移行する。15G+α継続し、突破期待度は約42%。消化中は連続演出の成功期待度を自力で上昇させるゲーム性となる。
”絶対意思ZONE”は突入までの間に消化中の上乗せ倍率の抽選が行われる。倍率は等倍から最大5倍まで存在し、”絶対意思ZONE”中に期待度を上乗せした際にその倍率が都度掛けられる。この倍率次第で”絶対意思ZONE”の突破期待度は大きく変動すると言っても過言ではない。
💡等倍~5倍となる倍率の選択期待度は設定共通の模様(約34%で2倍以上)。
消化中はリプレイ以外の全役で%の上乗せ抽選が行われており、毎ゲームの上乗せ確率は概ね1/3程。15G消化後もレア役及び小役入賞時の50%で継続するため、連続演出に発展するまで上乗せ可能だ。
そして連続演出発展時はその時の%を参照して成否をガチ抽選!今回は44%と絶妙な成功期待度ではあったものの、なんとか通す事ができ1発目にして連荘状態へ移行となった。
という事でお待ちかねの”運命分岐モード”だ。本作の”運命分岐モード”は突入時点でREGが確定しており、目的としては上位ボーナスへの書き換えがメインとなる。
梨花のカットインが発生したらREG当選またはBB以上に昇格する可能性があり、押し順に従って7を狙う形となる。その際に7がハズれればBB以上に昇格のチャンスとなる”鬼狩柳桜”へ発展だ。ちなみにレア役成立時は直接”鬼狩柳桜”へ発展する場合がある。
💡”運命分岐モード”には保証ゲーム数が存在し、保証ゲーム内では梨花のカットインが発生してもREGに当選する可能性はなく、BB以上当選のチャンスとなる。
”鬼狩柳桜”は"2G目のレバーオンにて昇格をジャッジ。昇格成功でBB以上もしくは上位の”真・運命分岐モード”に突入となる。なお”鬼狩柳桜”中のレア役成立は成功確定となるので、まさに気合の入れ所となる。
今回は2回目の”梨花カットイン”にて青7が揃ってしまいREGに当選。REGは平均95枚獲得できる疑似ボーナスで、消化中は成立役に応じて内部的にポイントの獲得抽選が行われる。
💡ポイントは最大80ptとなり、獲得量に応じて報酬の獲得抽選が行われる。
ポイントの貯まり具合は画面右下のエフェクトの色で確認する事ができ、各色に応じておおよその獲得量を把握する事が可能だ。今回はポイントの獲得期待度が高い赤背景のキャラ紹介の際にチャンス目を引く事ができ、
報酬として”EXチャプター”を獲得!話しが前後するのだが”EXチャプター”獲得でボーナス終了後に突入する引き戻しゾーン”運命の解”が”成功確定の運命の解”となる。つまる所次回ボーナス確定と言った所だ。
(今回は”EXチャプター”を獲得した手前、突入時点で成功が確定しているのだが)”運命の解”は30G+5G継続する引き戻しゾーンで、6G×5個のチャプターにて構成。6Gを消化するごとに”カケラ”の獲得抽選が行われ、最終的に所持しているカケラの数に応じて引き戻しの抽選が行われる仕様だ。
各チャプターには”チャプターランク”が設けられており、”カケラ”は”チャプターランク”をもとにの獲得抽選が行われる。”チャプターランク”は消化中のキャラのセリフの色によって示唆されており、緑や赤文字のセリフが出現すれば高い”チャプターランク”に期待が持てる。
💡レア役成立時は”カケラ”の獲得が確定。
そして30G消化後は継続の有無が告知される連続演出に発展する。消化中は獲得した”カケラ”の数に応じてチャンスアップが発生するのだが、”カケラ”を所持していないゲームでもチャンスアップが発生する可能性あり(”カケラ”の裏ストック..?)。
💡”運命の解”にて5回引き戻し成功で80%継続の上位の引き戻しゾーン”カケラ遊び編”に突入。
基本的にはこの繰り返しで出玉を伸ばしていく形となる。AT機ではあるが完走型の本家のゲーム性に似せた作りで、ポイントさえ押さえてしまえば打感としては『祭2』に近い形だと思う。
というわけで2回目の”運命分岐モード”は無事”鬼狩柳桜”を成功させ、BBの獲得に成功!ここでようやく技術介入要素の登場となる。
BBは平均266枚獲得できる疑似ボーナスで、最大30G+JACゲーム最大2回で構成。JAC-IN回避の際にビタ押し成功で押し順ナビを獲得する事ができ、獲得枚数を伸ばす事が可能だ。
BBの場合、ボーナスゲームではナビ発生時は赤7 or 白7の2択成功でベルが成立する仕様なのだが、JAC-IN回避の際に左リール上段に白7のビタ押しが成功するとボーナスゲームにてベルナビを1つ獲得する事ができる。
💡JAC-IN回避自体は枠上から下段までの4コマに白7を押せば回避できる。
ベルナビはJAC-IN回避時のビタに成功すればするだけ獲得できるので、JAC-INの指示の発生回数もわりと出玉に影響してくる。ちなみに2回目のJAC-INのタイミングについては指示発生の際に画面にて赤7が強調された際にJAC-INすれば問題ないかと思われる。
また消化中のレア役ではボーナスの1G連をはじめ、”羽生覚醒”や”EXチャプター”の獲得抽選が行われている。”羽生覚醒”獲得時は”運命の解”のクリア率がぐっと上昇するので、BB中はレア役の引きも欠かせない。
そんなわけで今回のBBでは236枚の獲得で終了。BBの平均は266枚との事だが、ボーナスゲーム中のベル引き次第では上記のように獲得枚数がブレる事もあるようだ。
その後の”運命の解”では”カケラ”の獲得が振るわず、消化中は2個の獲得となり3連目には至らず..。各チャプターにおける初期ランクの振り分けに設定差があるか否かは不明だが、やはり適度にレア役を引いて自力で”カケラ”を獲得する事が求められる。
前兆演出中に突アツ発生!恩恵は果たして...
1回目の初当たりから連荘状態に繋げられたものの、300枚の獲得となんだかぱっとしない展開。時間的に少々厳しくなってきたが、見せ場を求めて稼働を続けた所、見せ場きた(←)。先程のATから200G程消化した所で引いたオレンジの前兆中に、突如リールがブルり出し”突アツ”発生!!『祭2』ではBB以上が確定するプレミアの演出となるが本機では果たして。
💡通常時のレア役成立時は”惨劇”の抽選とともに、ボーナスの直撃抽選も行われている。
”突アツ”発生後は”惨劇”を経由せずボーナス確定画面に移行となり、出てきたの青7の”惨劇ボーナス”。初当たりの際の一部でBBに直行するケースがあるようで、てっきりBBが出てくるかと思ったのだがここは”惨劇ボーナス”の告知となった。
そして”絶対意思ZONE”の倍率は等倍..。所感としては最低でも2倍はないと厳しい印象あるのだが、案の定最終的な期待度は12%。...12%!?ガチ抽選と謳われている以上、終わった感が半端ないのだが...
これが何故か通ってしまう(←)。連続演出中はチャンスアップも勿論なく、完全に終わる流れだったのだが兎に角にも12%で通ってしまったようだ。これが”突アツ”の恩恵によるものなのかどうかは調べても情報が出てこず、具体的な恩恵としては恐らく”惨劇ボーナス”確定のみの可能性が高そうだ。
思いもしない流れで2回目の連荘状態への突入となったのだが、突入早々に”鬼狩柳桜”を成功し、上位の”真・運命分岐モード”に突入。この時点でBB以上が確定し、昇格成功で最上位のボーナスである”オヤシロBIG BONUS”の突入となる。
”オヤシロBIG BONUS”は基本的なゲーム性はBBとは変わらないものの、ボーナスゲーム中のベルナビが完全ナビとなるため、必然的に獲得枚数は大幅に上昇(平均377枚)。個人的には出玉的な面でも記事的な面でもここは是が非でも”オヤシロBIG BONUS”を取りたい所なのだが...
”逆転カットイン”きたぁあああ!!”梨花カットイン”の第3停止時に”逆転カットイン”がすると”オヤシロBIG BONUS”濃厚(?)ってことでなんとか抑えるべき所は抑えたねこだましなのであった。
基本的なゲーム性はBBと変わらないため割愛するが1点、JAC-IN回避時の一枚絵では『祭2』同様に設定示唆が行われているので、ビタに集中しすぎて飛ばさないよう要注意だ(沙都子は高設定期待度UP)。
消化中にチャンス目から”EXチャプター”を獲得。消化中のレア役がBBと同じ抽選内容であればチャンス目での”EXチャプター”獲得率は1.6%という事で、これまた薄い所を引けたようだ。
”EXチャプター”消化後はBBを獲得できたものの、その後の素の”運命の解”を突破できず...またしても2連で終了。”運命の解”の難易度が地味に高い気もしなくでもないが、今回はBBとSBBを消化できたためそれなりの出玉を獲得する事ができた。そして時間も時間だったため今回はここで稼働を終了する事とした。
パチスロ『ひぐらしのなく頃に祭2 カケラ遊び編』稼働データ
📋通常時 | 約400G |
---|---|
惨劇ボーナス | 2回(1/200) |
👑差枚数 | +400枚(200枚投資、600枚回収) |
5,000Gも回ってたわりにはグラフはぱっとせずと言った所で、完全に低設定の趣味打ちであった今回の稼働だが運良く勝利を収める事ができた。それよか”突アツ”や”逆転カットイン”をはじめ、SBBも引くこともでき、個人的には大満足である。
パチスロ『ひぐらしのなく頃に祭2 カケラ遊び編』評価・感想
以上、パチスロ『ひぐらしのなく頃に祭2 カケラ遊び編』の稼働内容となる。
なんだかんだで今回が初打ちとなったのだが、『祭2』という点に重きを置きすぎなければこれはこれでアリな機種だと思う。何よりシステム面で原作の設定を再現しているという所で、ひぐらしというコンテンツが好きな人にとっては普通に楽しめるゲーム性に仕上がっているのではないだろうか。
今回は体験できなかったが"you"や”カケラ遊び編”など、まだまだ見せ場となるシーンはあるので引き続き本機の稼働を続けていきたいと思う。
(C)竜騎士07 / 07th Expansion,
(C)OIZUMI
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