どうもねこだましです!
今回は山佐の6.5号機1機種目として登場となるパチスロ『鉄拳5』のスペック・ゲーム性解説!
名機『鉄拳2nd』のゲーム性をベースに、新たな要素がふんだんに盛り込まれた2022年最注目の機種(個人的に)だ!
数値周りについてはちょんぼりすた様の解析ページより参考・引用させていただいています。
パチスロ『鉄拳5』概要・ゲームフロー
基本概要・スペック
6.5号機での登場となる『鉄拳5』。
筐体は前作『鉄拳4』同様に観音開きの液晶でお馴染みの”バトルスクリーン阿修羅”にて登場!
鉄拳シリーズと言えばナンバリングタイトルが登場する際は毎度新筐体での登場となったが、今作に関しては筐体は据え置きのようだ。
設定 | BB確率 | RB確率 | 合算確率 |
---|---|---|---|
設定1 | 1/474.9 | 1/642.5 | 1/273.1 |
設定2 | 1/461.5 | 1/630.2 | 1/266.4 |
設定3 | 1/448.8 | 1/618.3 | 1/260.1 |
設定4 | 1/428.3 | 1/595.8 | 1/249.2 |
設定5 | 1/409.6 | 1/574.9 | 1/239.2 |
設定6 | 1/390.1 | 1/555.4 | 1/229.1 |
設定 | AT確率 | 出玉率 |
---|---|---|
設定1 | 1/475.2 | 97.6% |
設定2 | 1/468.2 | 98.6% |
設定3 | 1/454.3 | 100.3% |
設定4 | 1/427.0 | 103.7% |
設定5 | 1/401.2 | 107.2% |
設定6 | 1/369.2 | 111.0% |
スペックに関しては設定6で111%の出玉率を誇り、昨今の6号機の中でも比較的に高めな設定だ。
同社のA+AT機である『ゼーガペイン2』ではボーナス確率にはほとんど設定差がない仕様であったが、本機はBBとREGのそれぞれに設定差がある模様。
『甦る2ndの血統』のキャッチフレーズが印象的な本作。
そのフレーズの通り『鉄拳2nd』をベースにしつつ、新たな要素が盛り込まれ、まさに『鉄拳2nd』にイノベーションを図った作りとなっている。
次項では各項目ごとにゲーム性を紹介していきたいと思う。
ボーナスが鍵を握る通常時
A+AT機という事でリアルボーナスを搭載している本機。
通常時はレア役からリアルボーナスを狙い、ボーナス中の抽選にてAT”鉄拳RUSH”を目指すというのが基本的なフローとなる。
ボーナスの他にも”鉄拳バトル”なるスイカから突入するCZや、AT直撃のチャンスとなる”仁ステージ”が用意されているとの事だ。
『鉄拳2nd』がベースという事で懐かしの前兆ステージ”鉄拳ZONE"も存在。
”鉄拳ZONE"と言えば当てにならないで有名なケロット柄の敵が思い浮かぶのだが、今作は果たして...。
他にも激熱の”クマステージ”や”超鉄拳ZONE”など、既存のステージをはじめ、新たな要素も加わっている。
ATへの主な入り口となるボーナスはREG/BB/SBBの3種類が存在。
各ボーナスともに消化中のレア役をはじめ、BB/SBBは消化中の7揃いに成功でATに突入となるのだが、1度のボーナス中に3回7揃いに成功すると最強の上乗せ特化ゾーンである”デビルラッシュ”に突入する模様..!?
💡各ボーナスの獲得枚数&AT期待度
REG:約48枚獲得、AT期待度は約10%
BB:約115枚獲得、AT期待度は約23%
SBB:約192枚獲得、AT期待度は約40%
最上位のボーナスであるSBBでもATの突入期待度は約40%という事で、AT突入の鍵はボーナスを如何に引けるかという点に尽きそうだ。
ATの突入確率は設定6でも1/369.2と少々重めなので、高設定でもある程度のアーム力が求められる設計であると言える。
上乗せ性能が魅力的なAT”鉄拳RUSH”
AT”鉄拳RUSH”は純増約1.3枚、初期G数は50G+αで展開!
純増は約1.3枚とかなりマイルドな枚数だが、その分上乗せ性能が強いようで、AT突入時の平均滞在G数は設定1で303Gとされている。
『鉄拳2nd』同様にAT突入時は3種類のゲーム性から好みの演出タイプを選べる仕様。
『チャンス告知』と『衝撃告知』はそのままに、今作では新たに『チップ管理タイプ』なる後告知の演出タイプが追加!メインキャラは同シリーズでも人気の高いポールが務める!?
『チップ管理タイプ』ではカジノ風の演出は展開され、ゲーム数の上乗せに関しては最終ゲームでまとめて告知されるようだ。
自分好みで演出タイプを選べる点も『鉄拳2nd』然り、本機の醍醐味である。
いずれにせよA+AT機という事で、AT消化中は如何にボーナスを絡められるかが重要となり、その点で出玉獲得におけるフローは『鉄拳2nd』と同様の認識で問題ないだろう。
ちなみに今作のゲーム数上乗せ時の音も例にもれず中々に刺激的な音に仕上がっている。
今作ならではの要素として、消化中はハズレにてポイントの獲得抽選が行われており、規定pt到達で上位AT突入のチャンスとなる”鉄拳王チャレンジ”に突入。
”鉄拳王チャレンジ”では指定されたミッションをクリアする事で上乗せ特化ゾーンである”平八無双”に突入となるため、レア役が引けずともゲーム数を獲得する事が可能となる。
『鉄拳2nd』をベースに、新しく進化を遂げた本作の”鉄拳RUSH”。
既存のシリーズファンをはじめ、本作から初めて『鉄拳』を打つと言う方でもパチスロとして十分に楽しめる仕上がりとなっているのではないだろうか。
本当にチャンスな”鉄拳チャンス”
『鉄拳チャンス』という単語は鉄拳を打った事のない方でも聞いた事があるのではないだろうか。
パチスロのネタの中でも上位に食い込む”鉄拳チャンス”だが、本作では本当にチャンスな仕様で登場だ。
”鉄拳チャンス”は7G+α継続するATの引き戻しゾーンで、AT終了後に必ず突入!
消化中は各小役で解除抽選が行われているようで、引き戻し期待度は50%OVER!
さらには超高期待度を誇る”鉄拳チャンス”も存在するとの事だ。
演出や引き戻しにおけるフローはシリーズお馴染みの構図で展開するようで、試打動画を確認した所では『鉄拳4』の”鉄拳チャンス”に近い印象であった。
消化中の各小役による引き戻し期待度等、詳しい概要は現状不明だが、兎にも角にも本当にチャンスなようである。
規定のゲーム数を消化後は連続演出であるバトルに発展。
『鉄拳2nd』のバトル演出ではPUSHボタンの有無等、いくつかチャンスアップが存在したが、本作でも演出法則等を引き継いでいるのか気になる所である。
新要素①上乗せ高確状態『鉄拳RUSH EX』
本作の"鉄拳RUSH”には通常のRUSHを含めて3種類のRUSHが存在するのだが、中でも上位にあたるのがこの”鉄拳RUSH EX”だ。
突入契機はAT中に引いたBB中の7揃いなどいくつか存在し、その性能からもロングATには欠かせない要素となっている。
消化中はゲーム数上乗せの高確率状態となっており、レア役は出現時点で上乗せが確定。
しかも上乗せに成功した際は”鉄拳RUSH EX”のゲーム数の上乗せとなるため、ひとたび突入してしまえばロングATに期待が持てる仕様となっている。
そして”鉄拳RUSH EX”における一番の注目ポイントが、”鉄拳RUSH EX”滞在中のBB当選でお馴染みの0G連上乗せ特化ゾーン”鉄拳アタック”に必ず突入する点だ!
”鉄拳アタック”をやりたくて鉄拳を打つという人も少なくないかと思うのだが、本作の”鉄拳アタック”は入口が広い点が特徴となる。
お馴染みの0G連上乗せ”鉄拳アタック”
”鉄拳アタック”は0G連で繰り広げられる上乗せ特化ゾーンで、平均上乗せゲーム数は約90G。
”鉄拳RUSH EX”中のBBをはじめ、通常BBの一部や、果てはフリーズ経由などいくつかの突入経路が存在する。
”鉄拳アタック”ならではのリール遊びは健在で、今作も消化中は停止した7の色に応じて上乗せゲーム数の期待度が変化するようだ。
『鉄拳2nd』の際は”鉄拳アタック”自体にもいくつかの継続率が存在したのだが、本作に関してはそのあたりは現状不明である。
本作の”鉄拳アタック”の性能は控えめではあるが、それを補う突入頻度の高さが特徴と言っても過言ではない。
”鉄拳アタック”はBB開始時に突入するため、上乗せ後はBBの消化に移るのだが、そのBB中に7揃いに成功した場合はなんと再度”鉄拳アタック”に突入!
引き次第ではあるが、夢の”鉄拳アタック”のループが可能となったのだ。
そして0G連終了時の一部でデビル化する可能性があり、その際は破格のゲーム数が...。
以上の事からも”鉄拳アタック”がロングATの契機となる事は言うまでもないだろう。
新要素②間口の広さがウリの『平八無双』
今作より新たに搭載された”頭突きコンボ”に変わる平八の上乗せ特化ゾーン”平八無双”。
平均上乗せゲーム数は約60Gとなり、消化中に上乗せしたゲーム数は全て”鉄拳RUSH EX”のゲーム数となるようだ。
主な突入契機は前項で紹介したAT中の規定pt到達で突入する”鉄拳王チャレンジ”成功からとなるようだ。
ちなみに消化中にREGに当選した場合は”平八覚醒”に突入し、上乗せの期待感は最高潮に..!?
”平八無双”中はベルとレア役にてEXのゲーム数を獲得する事ができ、続けて小役を引く事で連続上乗せが発生することも。
なおBAR揃い成功時は3桁上乗せなどの大きいゲーム数の上乗せも見込めるようで、平均60G上乗せと言えど侮れない性能を秘めている。
新要素③嬉しい恩恵アリ!?『エピソードBB』
本作より追加された新たな要素としてBBの一部で当選となる”エピソードBB”を収録。
”エピソードBB”は突入時点でATが確定し、さらには突入したエピソードの種類によって+αの恩恵がある模様。
💡平八EPなら平八無双+AT、一美EPならAT+デビルラッシュに当選!?
直近で導入された同社の『ゼーガペイン2』を参考にすると、”エピソードBB”の当選率には設定差が設けられている可能性が高い。
ねこだましの予想としてはレア役を引いた際に、ATの直撃抽選とボーナスの抽選の両方に同時当選した場合に突入するのではと考えるのだが、真相は果たして...。
新要素④激熱バトル『新クライマックスバトル』
『鉄拳2nd』では連続演出の一部であった”クライマックスバトル”だが、本作ではREG当選時の一部で突入する激熱のバトルに進化!
バトルに勝利した暁には多大なる恩恵を獲得する事ができるため、文字通り最終決戦となる。
”新クライマックスバトル”は突入時点でATが確定し、バトル勝利で無限AT”鉄拳RUSH インフィニティ”に突入!
『鉄拳2nd』と違い突入時点で恩恵があるため、発展時は非常に嬉しい要素の1つだ。
前作同様に平八をガラスに壁ドンできれば勝利濃厚(相変わらず激しい...)!
月日が経っても平八は壁ドンされる運命にあったようだ。
新要素⑤無限の可能性を秘めた『鉄拳RUSH インフィニティ』
”鉄拳RUSH インフィニティ”は次回ボーナスまで続く無限AT!
終了条件はBB当選となるが、REGに当選した場合は再度”新クライマックスバトル”に突入するため、”鉄拳RUSH インフィニティ”のループに期待がもてる仕様となっている。
消化中のゲーム数の上乗せ有無などについては現状不明となるが、そもそも『無限』というワードは6号機になって以降、久しく聞かなかったワードではないだろうか。
これも有利区間の更なる延長(最大4,000G)による賜物と言えるだろう。
最強の上乗せトリガー『デビルRUSH』
最後に紹介するのは本機最強の上乗せ特化ゾーンである”デビルRUSH”だ。
『鉄拳2nd』では”鉄拳RUSH”と”デビルRUSH”の2つのゲーム数を上乗せするダブル上乗せが魅力的であったが、本作はなんとトリプル上乗せに昇華!
突入契機はロングフリーズをはじめ、ボーナス・AT中の中段チェリー出現時など多岐にわたり、突入時の獲得期待枚数は1,500枚!
最低30G継続し、消化中は”鉄拳RUSH”、”鉄拳RUSH EX”、”デビルRUSH”の3つのRUSHのゲーム数を上乗せする悪魔的仕様だ。
本作の”デビルRUSH”はデビル一美がメインで演出が構成されており、様々な”デビルRUSH”専用の演出が搭載されているようだ。
消化中は3つのRUSHのゲーム数を一挙に上乗せするという事で、その後の展開も踏まえると破壊力は計り知れない。
消化中は直乗せだけでなくBAR揃いによる上乗せもある模様。
映像では”デビルRUSH”の上乗せゲーム数が一番少ない傾向にあるので、消化中は”デビルRUSH”の延命に重きを置き、細かく上乗せしていく事が鍵になりそうだ。
パチスロ『鉄拳5』の情報まとめ
以上、パチスロ『鉄拳5』のゲーム性解説となる。
基本的な仕様は『鉄拳2nd』をベースに様々な新たな要素が追加され、まさに続編にふさわしい出来と言えるのではないだろうか。そして6号機であることを感じさせないボリュームのあるゲーム性が非常に魅力である。
導入前という事もあり、まだまだ判明してない情報も多く存在すると思うが、判明次第順次まとめてお届けしたいと思う。
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