どうもねこだましです!
今回は5月前半に導入された新台、パチスロ『スーパー海物語IN JAPAN祭』の稼働日記!
海と言えば基本的にAタイプでの登場が多い印象だが、今作はAT機。しかも通常時はGODのようなゲーム性という事で頭にハテナを浮かべるおじいちゃん・おばあちゃんの姿が用意に想像できる..。
数値周りについてはちょんぼりすた様の解析ページより参考・引用させていただいています。
パチスロ『スーパー海物語IN JAPAN祭』稼働内容
内部モードを上げて刺す、まるでGODのような通常時
夕方頃からの稼働。新台という事でどちらにせよ近いうちに触る予定だったのだが、たまたま仕事帰りに寄った店舗にて200G程で落ちている本機を発見したので、確保して稼働開始。GODという単語を連呼しているように、全6種類の内部モードを行ったり来たりする通常時。主にレア役成立時に内部モードの昇格抽選が行われ、高いモードに滞在している際にレア役等を引いてATを狙うと言ったゲーム性となる。勿論細かい点は違えど、通常時の基本的な仕組みはGODのイメージで問題ないかと思う。
一応6号機ではお馴染みのポイントシステム(ウリンカウンター)も搭載しており、約1/3.7で成立する特殊ベルを引いた際に10pt以上のポイントを獲得する事ができる。規定ポイントは100〜500ptと変動する仕様で、規定ポイントに到達するとCZへの突入抽選が行われる。
💡”ウリンカウンター”が0になるまでの平均ゲーム数は設定1で125G。”ウリンカウンター”からのCZ当選率に設定差が存在(設定1で約27%~設定6で約40%)。
通常時は『お祭りモード』『JAPANモード』『海モード』の3種類から好みのモードを選ぶ事ができ、それぞれで演出頻度からパターンなど、見た目上のゲーム性が変わる。一般的なモードである『お祭りモード』では、昨今の機種のような演出構成で展開されるため、このモードが一番馴染みやすいのではないだろうか。
200G頃から打ち始め、300Gに到達したあたりで突如前兆が始まりそのままボーナスに当選。本機は有利区間引継ぎの概念が存在し、有利区間を引き継いだ際は天井が300Gとなるため、今回拾った台はどうやら有利区間を引き継いでいた模様。これは素直にラッキー。
💡本機は有利区間ランプを搭載していないため、引継ぎの有無は確認できない仕様。また有利区間天井が存在するため、有利区間の引継ぎ頻度はそこそこありそう?
初当たり獲得時は”海祭ボーナス”に突入となるのだが、揃った数字が奇数か偶数かによってフローが変わる仕様だ。偶数の場合は消化中のレア役などでAT突入を賭けたチャレンジである”海RUSHチャレンジ”の獲得を目指す事になるのだが、奇数揃いの場合は突入時点で”海RUSHチャレンジ”の突入が確定。
💡高設定程初当たり獲得時は偶数揃いに偏るとのこと。
偶数揃いの場合でもレア役さえ引ければ最低でも25%で”海RUSHチャレンジ”を獲得できるのだが、”海RUSHチャレンジ”が確定している状態であればレア役を引いた際は約50%で”海RUSHチャレンジ”のゲーム数は上乗せできるため、奇数揃いの方が必然的にAT突入期待度は高くなる。
今回は奇数揃いだっため、ボーナス消化後にそのまま”海RUSHチャレンジ”に突入。”海RUSHチャレンジ”は保持しているゲーム数分、ATの抽選を受ける事ができる毎ゲームガチ抽選のCZ。レア役入賞時は100%でAT当選となり、ベルでも15%、リプレイなら25%と、各小役でもそこそこの解除期待度を誇る。
💡”海RUSHチャレンジ”のゲーム数を10G以上保持している場合は、その時点でAT確定。
そして1G目に引いたベルにて強引にATをもぎ取るねこだまし。消化中は『青セリフの際に小役が成立するとチャンス』と言った具合に様々な演出法則が存在するとの事だ。なお赤セリフ出現時は問答無用でAT確定となるようなので、その際は安心してPUSHボタンを押してくれ。
ちなみに”海RUSHチャレンジ”のゲーム数を残してATに当選した場合、残りのゲーム数は差枚数の上乗せ特化ゾーンに変化!毎ゲーム成立役に応じて10枚以上の差枚数が上乗せされるため、いかに”海RUSHチャレンジ”のゲーム数を残せるかという事もまた、出玉に関わる要素となってくる。
AT突入後は初期枚数を決める上乗せ特化ゾーン”海乗せフェスティバル”に突入だ。”海乗せフェスティバル”はAT突入時、AT消化中に突入する可能性があり、平均上乗せ枚数はAT突入時は237枚、AT中の当選時は153枚とされている。
継続ゲーム数は不定で、消化中は小役成立で差枚数を必ず上乗せ。突入時に決定されるラッキー小役(特定のレア役)を引いたり、強い保留の際に小役を引けたりすると大きい差枚数の上乗せに期待が持てる。なお上乗せ高確中はベルの押し順が出現するのだが、高確を抜けるとベルはナビなし or 2択となるためエスパー力が求められる。
そして何よりエチエチである。普段パチンコの海は滅多に打たないため、昨今の海物語の絵面がどうなっているのかは把握していないのだが、海物語のキャラってこんなにエチかっただろうか..。通常時の仕様といい、エチ度合いといい、本機のターゲットが丸見えな気がしたねこだましであった。
絵を凝視していたらしくじった。大きい上乗せに期待できるキャラアイコンはわりと頻繁に訪れたのだが、肝心のベルの2択を当てられずショボってしまったが、”海乗せフェスティバル”に関してはそれなりにポテンシャルを感じる性能であると感じた。
”海乗せフェスティバル”終了後はメインAT”海RUSH”に突入。純増は約2.8枚の差枚数上乗せタイプのゲーム性だ。ATの平均獲得枚数は設定不問で約600枚程という事で、同社の『聖闘士星矢 冥王復活』のATよりも高い出玉性能を有する。
消化中はレア役での差枚数直乗せ抽選等をはじめ、リプレイが10回入賞する事でCZ突入の抽選が行われる”ウリンメーター”を駆使して出玉を伸ばしていく事となる。通常時はGODな仕様の本機だが、AT中に関してはわりとオーソドックスなゲーム性である。レア役を契機に展開していくゲーム性につきとにかくレア役を引いていきたい所だが、
駆け抜ける...かと思いきや最終ゲームにPUSHボタンが発生し謎の50枚を上乗せ。あまりにも獲得枚数がショボすぎて救済が発動したのか理由は定かではないが、リプレイが引ける機会が増えるため50枚と言えどチャンスは広がる。
だが駆け抜ける(←)。50枚ではさすがにどうにもならなかった..。AT中は3段階の内部状態に応じて各種特化ゾーンの当選率も大幅に変わってくるため、状態アップの契機となるレア役がなんにしても鍵を握る。ちなみに終了画面では設定示唆が行われており、サイン出現で特定設定以上が濃厚となる。
魚群を信用しすぎてはならない
とりあえずさくっとATを体験できたので、次は見せ場を求めて稼働を続ける。有利区間移行時は内部モードが再抽選され、移行時にレア役を引いた際は天国準備以上スタート濃厚となるためその後も様子を見る事を推奨する。今回はたまたま移行時にチャンス目を引き、天国準備以上にてスタート。
💡ボーナス・AT後の”ウリンカウンター”の規定ポイントは200ptとなる。
その後移行時点では天国モード滞在が濃厚となる”ねぶたステージ”に移行したのだが、チャンスをものにできず..。本機もGOD同様に液晶の出目でモード示唆や前兆示唆が行われるため、AT当選に期待がもてる状況下では液晶の出目も要チェックである(語呂合わせのリーチ目も多数存在)。
💡526で設定2・5・6、634で設定4・6、456で設定4・5・6濃厚かつ本前兆も確定する。
なんやかんやでAT当選のチャンスとなる状況はいくつかあったものの、結局またしても300G到達時に前兆が発生しATに当選。今回も恐らく有利区間が継続したという事になるのだが、有利区間ランプを搭載していない故にその判断ができないので真相は闇の中である。
今回は偶数揃いだった事もあり、まずは”海RUSHチャレンジ”の獲得を目指す所から始まるのだが、スイカが1回引けたのみでチャレンジ獲得ならず..。レア役の合成確率は約1/31となるので、30Gで1、2回引ければ良い所か。強チェリー入賞で”海RUSHチャレンジ”獲得濃厚となるので、消化中は願わくば強チェを引きたい。
ちなみに”海RUSHチャレンジ”を獲得できなくてもボーナス終了時にAT確定となる”お詫び魚群”が発生する事がある。”お詫び魚群”はAT間のゲーム数に応じて発生確率が変化するとの事なので、AT間でハマっている時はボーナス終了時も要注目だ。
1発目のATの獲得枚数が少なかった故に少々厳しい展開となってきたが、ボーナス後早々に”ウリンカウンター”からCZ”桜チャレンジ”突入。”桜チャレンジ”は15G継続し、消化中はレア役による抽選に加えBAR揃い成功でボーナスに当選。なおCZ中にボーナスに当選した場合は奇数揃い濃厚となるため、AT突入のチャンスとなるのだが...
見事BAR揃いに成功!具体的なBAR揃い確率は未公表だが、なんとかボーナスを射止めるに至った。なおボーナス当選後も約33%でCZが継続する可能性があり、その場合はさらなる報酬を目指せるため一気にATまで決められる可能性がある(今回は継続せず)。
”海RUSHチャレンジ”のAT当選期待度は約50%という事で、ここは是が非でもATに入れたい所であったが3G全てハズレを引き撃沈。一応ハズレも4.7%でATの抽選が行われているのだが、まあそう簡単に引ける数値ではない。
こうなったらせめてもう1回ATをやるまで意地でも続けてやろうと憤慨するねこだましだが、これが悪夢へ繋がる...。ボーナス当選のメイン契機である強チェリーはコンスタントに引いていくものの、モードとかみ合いが悪く当たらないのなんの。加えて道中に魚群が2回ハズレるなど精神的ダメージがダブルで襲いかかるのだ。
300G付近で最強特化ゾーン直撃のチャンスである”メタル高確率”に突入し、滞在中にチャンス目を引くもスルー。”メタル高確率”はリプレイでもチャンスとの事で、チャンス目はそこそこ期待できると思うのだが詳細は不明だ。
💡”メタル高確率”は100Gごとに移行する可能性があり、”メタル高確率”の当選で最強特化ゾーン”海乗せフェスティバルMETAL”に突入。
という事で結局ゲーム数の最大天井(599G)に連れて行かれたねこだまし。500G以降に当選した場合は奇数揃い濃厚につきAT突入のチャンスとなるのだが、またしてもチャレンジをスルー..。ここいらがやめ時...かと思われたのだが、ボーナス終了後早々に強チェリーを引き、いつになく騒がしい様子。
やかましい前兆をカットすべくシンプルな『海モード』で消化していたのだが、赤背景の前兆ステージに移行。消化中の出目に関しても強そうな出目が頻発し、出目が一切わからないねこだましでも肌身で熱いと体感できるぐらいだ。
その後連続演出に発展し、3度目の正直である魚群も発生し見事ボーナスに当選!しかも当選時は偶数揃いだったが、次ゲームで昇格演出が発生し奇数揃いの”海祭ボーナス”となった。
さらにボーナス中に強チェリーを引き、”海RUSHチャレンジ”のゲーム数を3G上乗せ!強チェリーと言えど、チャレンジ確定時の上乗せ抽選で3Gは確率にして1.6%という事で相当薄い所を引く事ができたようだ。通常の2倍となるゲーム数を保持して挑むチャレンジだが、
さすがに6Gもあれば決められる!という事でリプレイの25%を射止め、ようやく2回目のATに突入。残した3G間ではそれぞれ10枚を上乗せし、30枚の上乗せを持って”海乗せフェスティバル”の消化に移行だ。
今回の”海乗せフェスティバル”は先程と比べて明らかに保留が弱かったのだが、逆に小役の引きは良く、ハイペースに上乗せをしていくねこだまし。突入時の上乗せ高確中に如何にベルを引けるかというのもまた細かいながらに重要である。
そしてラッキー役であるチャンス目を引く!ラッキー役を引けた際は差枚数の上乗せに加え、いくつかのラッキーアイコンを獲得する事ができる。ラッキーアイコンが付いた保留は小役が引けずとも成功扱いになり、小役を引けた際はラッキーアイコンが再度先の保留に付与されるため、連続で上乗せをすることができるのだ。
そんな感じで大きな上乗せこそなかったものの、細かく乗せていき平均を超える250枚の獲得に成功!初期枚数が多ければ多いほど”ウリンメーター”等での抽選回数も増えるため、自ずと出玉獲得の機会も広がる。
...とこの数分前までは思っていたのだが、結局の所やはりレア役である。確かに”ウリンメーター”からはそこそこの回数の抽選を受けられたのだが、如何せん肝心のCZがヒットせず。星矢の火時計ポイントの件もある手前、”ウリンメーター”からのCZ当選も中々に渋そうな気がするのだが果たして...。
結局またしても駆け抜けたのだが、最終ゲームでPUSHボタンが出現し今度は90枚の上乗せが発生。中途半端な枚数がなおさら謎を呼ぶ後乗せではあるが、これはこれで純粋に嬉しい上乗せだ。AT突入時は1度は必ず後乗せが発生するのだろうか。
さらに立て続けに弱チェから差枚数を直乗せ。この日初めての自力上乗せにつき詳細は不明だが、これぐらい簡単に乗ってくれるようなら可能性を感じるAT性能だ。というか星矢のATより獲得期待枚数が高い故に上乗せ性能はそこそこ高いはず。
しかしその後が続かず558枚の獲得で終了(AT終了画面でのウリンは高設定示唆)。大した事はほとんどしていないが気づいたら平均獲得枚数近くで落ち着く結果となった。個人的にはもう少し様子を見たい所ではあったが、時間も時間だったため今回はこれでにて稼働を終了とした。
パチスロ『スーパー海物語IN JAPAN祭』稼働データ
📋通常時回転数 | 約1,200G |
---|---|
CZ確率 | 3回(1/400 設定2~4の間) |
ボーナス確率 | 4回(1/300 設定1以下) |
AT確率 | 2回(1/600 設定1~2の間) |
👑差枚数 | -150枚(750枚投資、600枚回収) |
夕方頃からの稼働につき設定面に関してはご愛敬を..と言った感じでまあ低設定だろう。ボーナスに関しては設定6なら1/150という軽さを誇るので、高設定をツモった際は体感でもわりと感じる事ができるのではないだろうか。
”ウリンカウンター”からのCZの当選率やAT中の”ウリンメーター”からのCZ当選率に大きく設定差があるため、この辺りを中心に初当たりの頻度と合わせて見ていくと設定推測における精度がより高くなっていくと思われる。
パチスロ『スーパー海物語IN JAPAN祭』評価・感想
以上、パチスロ『スーパー海物語IN JAPAN祭』の稼働内容となる。
通常時からATにかけてのゲーム性はそこそこ面白いのだが、1点気になる所としては演出バランスだ。短い稼働ながらに魚群をはじめ、連続演出でのチャンスアップなど初打ちながらに熱いと思える展開でもハズレというケースに結構遭遇した。
たまたまバランスが偏ったという事も大いにあるので一概にというわけではないが、基本的に通常時は静かなため、否が応でもその点が気になってしまった。この辺りは実際の所はどうなのか、ぜひ打った事のある方からも意見を聞いてみたい所である。
(C)SanThree
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