どうもねこだましです!
今回はスマスロと並ぶ次世代のパチンコ『スマパチ』についての情報まとめ!
2022年11月より稼働開始の『スマスロ』に次いでパチンコにおいても『スマパチ』なる次世代型遊技機が登場予定との事で、本稿では『スマパチ』の概要をはじめ導入時期等をおさらいしたいと思う。
※こちらの記事は2023年2月28日時点での情報をまとめた内容となります。
スマパチとは
直接玉に触れない次世代のパチンコ
スマートパチンコ(通称:スマパチ)はパチンコ機の内部で循環する玉を用いて遊技する次世代のパチンコ機で、獲得した出玉は電子情報で管理される事からプレイヤーは直接玉に触れる事なく遊技する事が可能に。
またスマスロ同様、スマパチも第三者機関(遊技機情報センター)によりデータが管理されており、ゴト行為をはじめとした不正撲滅にも一役買っているようだ。
💡スマパチの運用には専用のユニットが必要。(ユニットはスマスロと互換性あり..!?)
大当たり確率の上限が緩和
まず最初にスマート遊技機に期待する事と言ったら規制の緩和だと思うのだが、従来のP機における約1/320の大当たり確率をスマパチでは約1/350まで上限を引き上げる事が可能になった。
これによりただでさえ強烈な出玉性能を有するP機をさらに上回る出玉性能を有した機種を開発する事が可能となり、場合によってはパチンコの歴史至上、最強の出玉性能を誇る機種が登場する可能性も...。
C時短を用いた新機能『Cタイム』
『P 花の慶次漆黒2 EXTRA RUSH』をはじめ、最近では『P ゴジラ対エヴァンゲリオン ~G細胞覚醒』に搭載されたりと最近耳にする機会が増えてきた”C時短”だが、スマパチでは”C時短”を活用して生まれた新たな機能『Cタイム』が搭載可能に!
Cタイムは『大当たりの引き戻し率が20%以下』という条件のもと搭載する事ができ、例えば1種2種混合機の場合は1ゲーム完結のRUSH突入率が約20%となるチャンスゾーンのような形で搭載できるとのことだ。
参考:https://web-greenbelt.jp/post-68193/
💡C時短とは・・・ハズレ変動の1部で突入する可能性がある突然時短。
コンプリート機能を搭載
スマパチでは1日の最大獲得個数が95,000個に達すると強制的にその台の稼働が終日停止となるコンプリート機能を搭載。
コンプリート機能の発動条件は差玉で+95,000個ではなくMYで95,000個であり、仮に10,000個の玉を使用して大当たりした場合はプラス分は最大でも85,000個が上限となるため、この点の解釈に関しては要注意。
※コンプリート機能はスマパチのみならずP機にも適用とのこと。
遊タイムの基準変更
現行機では”遊タイム”の発動回転数における基準として『1/MLの2.5倍以上3.0倍以下の回数』という決まりがあるのだが、この度『1/MLの1.5倍以上3.0倍以下の回数』という基準に変更となる事が明らかになった。
従来であれば”遊タイム”を搭載した1/99の甘デジの場合、最低でも約250回転からでなければ”遊タイム”を発動できなかったのだが、新基準では約150回転から発動する事が可能となるわけだ。
”遊タイム”の基準変更については『スマパチ』のみならず従来のP機にも適用されるとの事で、P機においても”遊タイム”を活用したゲーム性の拡張に期待ができそう..!
※遊タイムの基準変更はスマパチのみならず従来のP機にも適用とのこと。
従来通り釘はいじれる
設定付きパチンコがその布石と囁かれるなど、スマパチは予てより釘をいじる事ができない封入式のパチンコにて登場する事が噂されていたのだが、釘に関しては従来のP機同様に外からの調整が可能との事だ。
スマパチにおいても玉の射出は従来通り行われる手前、封入式してしまうと釘のメンテナンス以前に物理的なトラブルが発生した際に分が悪いため、デメリットを踏まえての判断....なのかもしれない。
スマパチのメリット
大当たり確率の緩和やCタイムの搭載など、早速いくつか気になる情報が飛び出してきたわけだが、続いてはスマパチに移行するにあたってのメリットをおさらいしたいと思う。
なおメリット部分に関しては現行のスマスロと近しい内容となるため、3点程ピックアップしてご紹介!
感染症対策の強化
スマパチはプレイヤーが直接玉に触れない仕様である事から玉を介した感染症発症のリスク低下に期待ができ、プレイヤーはより安全に遊技を楽しむ事ができるようになる。
従来通りハンドルを握って玉を射出する事からリスクがゼロ...というわけではないのだが、せっかくの娯楽の時間を少しでも安全に過ごせるに越した事はないだろう。
ゴト被害の抑止になる
冒頭でも述べた通り、遊技機情報センターによる徹底したデータ管理をはじめ、物理的に玉の導線にアクセスできなくなる事からゴト行為への対策にも一石を投じている。
スマスロ然り、スマパチの導入にあたってゴト行為の撲滅はミッションの1つとして掲げられているため、この辺りの対策は入念に取られていると見て良さそうだ。
筐体における一部に部品が不要に
出玉は電子情報にて管理される事から上皿・下皿をはじめ、払い出し装置などの一部の部品が不要となり、内部的な仕様のみならず見た目に関してもある程度(?)はスマートな姿に。
昨今、筐体の巨大化が問題視される傾向にあるわけだが...上皿・下皿がなくなった事で今後は今までにないスリムな設計の筐体に期待!....できるかも。
スマパチの導入予定機種
スマパチの概要を一通りご紹介させていただいた所で、ここからは1番気になる所と言っても過言ではない各社から導入が予定されているスマパチ第1弾のラインナップを紹介していきたいと思う!
なお当項目は情報が判明次第随時更新を予定しているので、気になる方は定期的にチェックしてもらえると幸いだ。
SANYO:e 聖闘士星矢 超流星CLIMAX349
『海物語』でお馴染みの老舗SANYOからは『聖闘士星矢』シリーズの最新作となる『e 聖闘士星矢 超流星CLIMAX349』が同社のスマパチ第1弾に..!
大当り確率 | 1/348.6 |
---|---|
RUSH中 | 約1/3 |
RUSH突入率 | 約52% |
RUSH継続率 | 約84.6%(※諸々込み) |
RUSH回数 | 3回/127回 |
右打ち中は基本は時短3回転による短期決戦となるのだが、5%の振り分けで127回の時短が存在&RUSH後は約20%でRUSHが引き戻せるCタイムに突入する事から約84.6%と高い継続率を擁しており、なおかつ右打ち中の出玉はALL1,500個!
なおCタイムへの突入ルートはRUSH後の他にもRAMクリアをはじめ、規定回数消化時や初当たりの一部などいくつかのルートが存在するようで、スマパチにおいてはスロットさながらの立ち回りが有効に..!?
平和:e ルパン三世 THE FIRST
平和からはルパンシリーズの最新作となる『e ルパン三世 THE FIRST』がスタンバイ!2023年3月登場の『P ルパン三世 THE FIRST 』の世界観をベースに、スマパチならではの仕様が盛り込まれた新時代のルパンが参上!
大当り確率 | 1/349.9 |
---|---|
RUSH中 | 約1/99.9 |
RUSH突入率 | 60% |
RUSH継続率 | 約85%(※諸々込み) |
RUSH回数 | 110回/10,000回 |
『P ルパン三世 THE FIRST 』が転落式のゲーム性なのに対し本機はST形式のゲーム性となるのだが、RUSH後は必ずCタイムに突入する事もあり右打ち突入時はALL1,500個以上にしてトータルの継続率は約85%を実現!
あくまでトータルでの継続率につき一律で85%継続というわけではないのだが、それでも右打ち突入時の出玉的な期待度は従来のP機と一線を画すのではないだろうか。
京楽:e 必殺仕置人
京楽のスマパチ第一弾を飾るのは同社を代表するコンテンツの1つ、『必殺仕置人』。本機の正式名称は現状不明となるのだが、『新・必殺仕置人』の後継機という位置づけであれば前作から約3年ぶりの登場に!
大当り確率 | 1/349.9 |
---|---|
RUSH中 | 1/76.1 |
RUSH突入率 | 約74%(時短引き戻し込み) |
RUSH継続率 | 約80%(Cタイム込み:約84%) |
RUSH回数 | 120回 |
時短回数 | 100回 |
RUSHの突入率から継続率に至るまで、Cタイムを活用する事で従来のP機では到達しえない高スペックを実現しており、数年前のMAX機全盛の頃を思い出すような仕上がりに..。
それに加えて出玉感も備えており、RUSH中の大当たりは51%で2,000個(10R×2)を獲得する事が可能!残りの49%に至っても1,000個の出玉を獲得できるため、ひとたびRUSHに突入時の期待感は中々に高さそうだ。
スマパチの導入日はいつから
以上が現時点で判明しているスマパチの概要でした。
スマスロも導入前こそいくつか懸念点が挙げられていたものの、いざ導入されて見れば...と言った感じだったので、スマパチも実際に導入されたらスムーズに受け入れられるんじゃないかな。
そんなスマパチの導入予定時期は2023年4~5月頃との事で初陣はもう間もなく..!
スマパチの詳しい情報や続報に関しては判明次第当記事でも紹介を予定しているので、気になる方は定期的にチェックしてもらえると幸いだ。
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