どうもねこだましです!
今回はパチスロ界でも随一の感動体験を誇る(完走したら)パチスロ『楽園追放』の稼働日記。
6.0号機ながらに完成されたゲーム性に多くのファンを抱える本機だが、ねこだましも例外なくその虜に...。
数値周りについてはちょんぼりすた様の解析ページより参考・引用させていただいています。
※こちらの記事は過去にnoteでアップした記事のブラッシュアップverとなります。
パチスロ『楽園追放』稼働内容
打感はA+AT機!6.0号機を感じさせない秀逸な作り
朝一からの稼働。恥ずかしながら初打ちまでは『楽園追放』というコンテンツを知らなかったのだが、今回の稼働をきっかけに、その世界観や設定の魅力に取り込まれ、今ではすっかり肩まで浸かるハマりようだ。本機は6.0号機ながらにA+AT機を彷彿とさせるゲーム性を有しており、通常時はレア役からボーナス・CZを目指し、ATに繋げると言ったオーソドックスなゲーム性となる。ボーナスに関しては疑似ボーナスとなるが、通常時からAT中にかけて訪れるため、打感はまさにA+AT機そのものだ。
💡規定G数によるボーナス当選はないが、50G,200G,400GはCZ高確に突入する可能性がある。
1点、本機ならではの特徴?として、前兆演出が主人公”アンジェラ”の心境変化によって表現されており、”アンジェラ”が疑念を抱けば抱く程前兆期待度が高まるという手法が取られている。ちなみに1度生まれた疑念は思いの外長く続く事があるので、レア役を引いた後はある程度様子見が必要である。
そしてディンゴとの”対話ステージ”に移行すればCZ”Revolt to DEVA”突入のチャンスだ。厳密に言うと対話ステージ(前兆)➡中央保安局(前兆)➡Revolt to DEVAの順で移行するのだが、”中央保安局”移行時点でCZ期待度は約50%となるので、まずは”中央保安局”への移行を願いたい。
CZ”Revolt to DEVA”までの経路としてもう1つ、ボーナスからの経路が存在する。ボーナスはチャンス目を筆頭にチェリー、弱スイカにて抽選が行われており、状態に応じて各レア役からの当選率が変化する仕様だ。
💡本機で一番重いレア役である”強スイカ”はボーナスの抽選を行っていないので注意。
ボーナスは突入時の抽選(21.3%)と消化中の小役による抽選の2軸でCZの抽選が行われる。ちなみにボーナス中は7揃いカットインが発生する事があり、7揃い成功でATに直行となる(7揃い確率は1/496.5)。
朝一は200Gを消化したタイミングで引いたチャンス目からボーナスに当選し、そのボーナスの終了後に前兆発生を経て”対話ステージ”、”中央保安局”と移行し、1発目のボーナスから見事CZ”Revolt to DEVA”に当選となった。
余談だがボーナス終了画面では当該のボーナスにおけるCZの当選期待度を示唆しており、青から赤にかけてCZ当選の期待度が上昇するとの事だ。
というわけで”Revolt to DEVA”の消化に移るが、CZはベルの引きがものをいう自力感満載のゲーム性。25Gの間に各小役にて敵にダメージを与え、敵の体力を削れば削る程25G消化後の連続演出の成功期待度が上昇し、AT当選に期待が持てる。
💡毎ゲーム約1/1.8のベルが成立しており、ベル成立時は50%で2択の択当てが発生。択当てが発生せずとも6択を自力で正解する事でベルを揃える事が可能。
消化中のレア役は当然ながらチャンスで、1発でより多くの体力を削る事が可能だ。
今回は序盤に引いた強スイカが功を奏し、25Gを消化して連続演出の期待度を★4.5まで上げる事ができた。★4.5は期待度にして約87%という事で、ここはしっかりとものにし無事ATに突入となった。
それではお待ちかねのAT”FS防衛戦”だが、秒数の獲得が主軸となる一風変わったゲーム性で、AT消化中に合計で1,220秒獲得でエンディング突入となる(1Gにつき最低でも1秒を獲得できる)。仕様としては純増約4.0枚のG数上乗せと継続率によるセット継続で出玉を伸ばしていく形だ。
AT中はおおよそ7Gに1度”タイムイベント”が発生する。”タイムイベント”は1G完結のCZのようなもので、当該ゲームで引いた小役に応じて成否が抽選され、見事成功で報酬を獲得する事できる完全無欠のアーム仕様だ。
💡”タイムイベント”はベルが成功の鍵を握っており、ベルを引けた際は最低でも40%でイベント成功となる。
”FS防衛戦”では高頻度で訪れる”タイムイベント”で細かくG数を上乗せしていき、なんとか1,220秒の延命を図るというのが完走までの主なフローとなる。
”タイムイベント”にはいくつか種類が存在し、イベントの種類に応じて成功期待度や報酬の振り分けが変動する。報酬は基本的には5Gないし10Gの上乗せがメインとなるが、赤文字タイトルの強イベントの際は報酬の振り分けが優遇され、思わぬG数が飛んできたりする事も。
中には突入時点でボーナスが確定しているイベントも存在し、AT中にチャンス目を引いた際はボーナス期待度の高いイベントに突入する可能性がある。ボーナス中は毎ゲームベルが成立するため秒数を大量に獲得するチャンスとなっており、ある種秒数獲得の特化ゾーン的な立ち位置となる。
ATのG数を消化してしまった際は継続バトルに突入するのだが、バトルの相手に関しても”タイムイベント”で格上げしていく可能だ。敵は全部で3人存在し最低の継続率は15%以上となるが、1人でも格上げできれば継続率は50%に跳ね上がる。そのためAT中は最低でも1回は格上げをしておきたい所だ。
今回は微妙にベルの引きが嚙み合わず400枚強の獲得で終了となったが、各要素の自力感はともに程良い難易度でAT自体はやれる感に富んでいる。ちなみにATの終了画面では設定示唆が行われており、上記の画面は奇数示唆...。先行きが少々不安だが続行!
楽園残存に向けて1,220秒の死闘再び
1回目のATが終了したのも束の間、何度かボーナスを経た後、強スイカからCZの本前兆期待度大となる”楽園ZONE”に移行。そしてCZからATにつなげるも300枚の獲得で終了。自力感に富んでいるという点で、やれないとこれぐらいの枚数となってしまう。
しかしAT終了後に引いた強スイカから見慣れない演出が発生し、連続演出に発展!?強スイカからはボーナスの抽選が行われていないので基本的には連続演出には発展しないのだが、いざ演出が成功すると告知されたのは”スペシャルエピソード(AT直撃)”!
💡強スイカは設定不問でATの直撃抽選が行われており、通常状態で1.7%、高確中なら6.7%で直撃抽選が行われる。
AT直撃時は”アーカイブ凍結EP”が発生するようで、上記はそれにあたるムービーとのこと。ちなみにAT直撃による設定差はチェリーからの当選のみとなるのでご注意を。
AT直撃時は+αで恩恵があり、ATのストックを1つもらえる。5G、10Gがものを言うゲーム性なだけに1セットは恩恵としてはかなり強力と言える。
というわけでここからねこだましの無双劇が始まる。AT序盤に射止めたボーナス中の7揃い(20G以上上乗せ)を皮切りに、コンスタントにG数を上乗せし秒数と枚数を稼いでいく。
ストックがある状態というのは精神的にかなり心強く、そんな余裕もあってか順調に事は進み着実に秒数を稼いでいくねこだまし。心なしかベル引きとレア役の引きも良い気がする。勢いは重要だ。
約900枚程を獲得し遂にG数が切れ継続バトルに敗北したものの、ストックがあるためATはまだまだ続く。ATのセット継続時は”ウィニングアタック”に突入し、次セットのG数が告知されるのだが..
なんとここで〇インクラフトのような特殊ボタン発生からの50Gの上乗せが発生!”ウィニングアタック”での50Gの振り分けは最大G数かつ選択率は0.4%!10G、20Gでさえ大いに可能性があるというのに、50Gときたらもうその威力は計り知れない。
その後は50Gを活かしG数の上乗せとボーナスを絡め、着実にリミットである1,220秒に迫っていく。秒数が後半になってくると少しでも秒数が欲しいが故に、ボーナス1発1発のありがたみがどんどん増す..。
そして迎えた1,092秒、ここで命運をわかつタイムイベント”楽園追放”が訪れる。最上位イベント”楽園追放”はベルでも50%の成功率を誇り、成功時は最低でも30Gの上乗せが確定。G数は残り僅かにつき、この”楽園追放”の成否がそのまま完走できるか否かに直結する場面だが...
勝ち取っていくーー!やってやったぞおらぁーー!!このひりつきは6号機になってからは久しく味わっていなかったものだ。まさに脳汁ものである。
結局この30Gが決定打となり、1,220秒を走り切りエンディングへ。なおエンディングでは劇場版の主題歌『イオニアン』と共に胸熱なシーンが展開されるのだが、これがまあめちゃくちゃ感動する。この時点では本作を未視聴だったのだが、エンディングムービーにて完全に本作の魅力に飲み込まれてしまった。
完走後も少しばかり回し、規定G数で突入する高確から”CZのCZ”である”NAH覚醒チャレンジ”から”Revolt to DEVA”に突入するも失敗となり、感動冷めやらぬうちに稼働を終了することとした。
パチスロ『楽園追放』稼働データ
📋総回転数 | 通常時1,514G |
---|---|
BB確率 | 8回(1/189 設定1以下) |
CZ確率 | 4回(1/378 設定1以下) |
AT確率 | 3回(1/504 設定3近似値) |
設定確定要素 | AT中『222枚獲得』発生 |
👑差枚数 | +1,861枚(350枚投資、2,211枚回収) |
一連の流れを通して、さぞ順調に出玉を獲得しているように見えたかもしれないが、設定面に関しては実際の所は際立った要素もなく、確定要素を踏まえても設定2が妥当ではないだろうか(ATに関しては1回は設定差のない強スイカからの直撃)。
チェリーからのAT直撃等、明確に設定差がある部分も一切引けておらずという事で、設定はないと仮定するとやめ時しては良いタイミングだったのではないかと思う。
パチスロ『楽園追放』評価・感想
以上、パチスロ『楽園追放』の稼働内容となる。
控えめに言って6号機の中でも随一の面白さを誇るのではないだろうか。勿論今回の稼働でやれたという事もあって多少の脳内補正がかかっている事は否定できないが、6.0号機にしてこのようなゲーム性が作れた事に驚きと称賛である。
導入からだいぶ時間の経った機種ではあるが、昨今の6.2号機と比較しても遜色のない面白さを秘めているので、まだ打った事のない方はぜひ1度触ってみて欲しい。
(C)東映アニメーション・ニトロプラス/楽園追放ソサイエティ
(C)Sammy
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