どうもねこだましです!
今回はSammyクラシック総選挙の4号機部門にて堂々の第1位を獲得した往年の名機、スロット『ハードボイルド(6.5号機ver)』の稼働日記!
この度Sammyより4号機(後に5号機でも続編が登場)を彩った爆裂機種『ハードボイルド』の復刻機が登場し、世代の方々を中心に注目を集めているのだが、当のねこだましはと言うと完全に世代ではない..。
そのため4号機の『ハードボイルド』と比較して~みたいな内容はお届けないので、今回は6号機の機種としてどうなのかという点で感想を踏まえつつ稼働内容を振り返っていきたいと思う。
数値周りについてはちょんぼりすた様の解析ページより参考・引用させていただいています。
パチスロ『ハードボイルド』稼働内容
出目を楽しむリーチ目マシン
昼頃からの稼働。
朝からBIG島唄で中段チェリーを引いては800枚で終わったり...と一喜一憂をしながら稼働していたのだが、ある程度の区切りがついたタイミングで本機の空台を発見したため台移動。
※店内の蛍光灯が反射し画像が見づらくなっています。すみません(涙)。
通常時はリーチ目役をはじめ、リプレイやレア役と言った各種小役にてボーナス当選を目指す至ってシンプルなゲーム性。
本機のボーナスはゲーム性上内部的にATの疑似ボーナスとなるのだが、出目でボーナスを察知できたりと純ボ搭載機と遜色のない作りになっており、ねこだましのような初見の方でもとっつきやすい仕様となっている。
💡天井は通常時1,000G+αとなっており、到達時はいづれかのボーナスに当選。
復刻機につき様々な点で4号機の『ハードボイルド』を踏襲しているのだが、通常時は第1停止推奨という事で基本的には挟み打ちで消化していくのがオーソドックスな打ち方になるようだ。
演出ボリューム自体はお世辞にも多いとは言えないのだが、演出と出目による法則崩れなど、わりと脳汁なポイントも多く存在し、このあたりは『ディスクアップ』や『アクロス系』が好きな方ならハマりそう。
ボーナス当選における割合としては成立時点でボーナス確定となるリーチ目役・BAR揃いが約50%、残りは各種小役からとなっており、如何なるシーンでもボーナス当選に期待できる1つ本機の特徴である。
ちなみにリプレイ・チェリーとの同時当選時は75%の割合で”シューティングチャンス”と呼ばれる1G完結の疑似遊戯を経由するのだが、この際は変則押しで往年のリーチ目を狙う事が可能となっているぞ。
💡小役入賞時に全リール消灯でシューティングチャレンジが発生。ボーナス期待度は約40%。
先程の”シューティングチャレンジ”(チェリー)からはREGに当選したのだが、REGは純増約4.0枚・15G継続し、平均60枚程を獲得できる疑似ボーナスだ。
消化中のレア役や最終ゲームでの抽選にてAR(AT)の突入抽選が行われているのだが、最終ゲームの抽選に関しては大きな設定差が存在するとの事で、REG終了時にATに突入した際は続行を推奨!?
💡REG当選時の1/128でプレミアムルーレットボーナスに突入し、消化後の50%でAT1,000G(20セット)に突入(突入時点でAT以上が確定)!
言わずもがなREGでは出玉という出玉を獲得する事はできないため、狙うはスーパービッグをはじめとしたBIG BONUSなのだが、先程のREGから200G程で確率にして1/3276.8のBAR揃いが成立!
遅れが発生しチェリー...かと思いきやBAR揃いという事で中々の脳汁パターンにて出現したこのBAR揃いだが、こちらに関してはリーチ目役同様に出現=ボーナス確定となるため嬉しい小役の1つである。
なお同様の確率(1/3276.8)で強ボトルと呼ばれる小役が存在するのだが、強ボトルについてはボーナス期待度が50%という事で、出現してもボーナス確定ではない点ご注意を...。
REGとBIGでは段違いの性能を有するためボーナス確定画面における緊張感もまた本機ならではと言っても過言ではないのだが、今回は見事BIG BONUSを勝ち取る事に成功!
ちなみにボーナス図柄を狙う際は疑似遊戯となるため、クレジットを消費せず回す事ができるのだが、第1停止で赤7を中下段に狙って白7まで滑ればその時点でBIG以上が確定と、狙う楽しみも健在だ。
💡ボーナス当選時の比率はBIG6:REG4とBIG先行の設計。
BIGは小役ゲーム最大40G+JACゲーム(12G)最大3回にて構成されており、平均獲得枚数約300枚にしてAT当選期待度は伝統の1/2!
消化中は基本ナビに従い消化するだけの簡単仕様となるのだが、最大ゲーム数を消化するには2コマ目押しorアバウト目押しの技術介入を行う必要があり、この点で多少の目押し力が求められる。
基本的にJAC IN式のボーナスは如何に小役ゲームを消化しつつ規定回数のJACを消化できるかがポイントとなるわけだが、本機は3回目のJAC成立の際に特定の手順を経てJACを外す事で小役ゲームをフルに消化した上で3回目のJACゲームを消化する事ができるのだ。
しかも手順も比較的簡単で、右・中リール適当打ちからの左リール枠内に2連白7を目押し、または右・中リール適当打ちからの左リール枠内に2連BARをアバウトに狙う(成功率75%)...ただそれのみ!
ちなみに2回目のJAC成立の際に保険外しをする際はJAC INの指示の際にただ逆押しでリールを停止するだけで外せるので、この点も初心者に優しい仕様だと言える。
💡注意点として、3回目のJAC INに関しては小役ゲームの最終ゲームまで外し続ける必要がある。
ボーナス消化後はお馴染みのルーレット演出が発生し、RUSHの穴に玉が入ればATに突入!
この間は4号機の『ハードボイルド』に存在したチャンスアップもしっかりと搭載されているようで、RUSHの穴の数が多かったり、ジョニーがハズレの穴に落ちるとAT突入のチャンスとなるようだ。
先程のBIGでは惜しくもAT突入には至らなかったのだが、その後40G程で赤タイトルの”スナイプチャンス”が発生し、スイカ成立にてボーナスの告知が発生!
スイカはボーナスの同時当選期待度が約1%と低い分、同時当選を果たした際はBIG濃厚となるため、スイカ成立時の連続演出発展などは色んな意味で熱いシーンだ。
しかしながら肝心の1/2(AT)を連続して取りこぼすねこだまし...。
BIG後のAT突入における当否に関しては公式PV等でも1/2と謳われている通り、この点では恐らく設定差はないと思われる。つまるところ完全に人間設定がものを言うわけだ(泣ける)。
しかしながらその後も大きくハマる事はなく、お次はリーチ目(?)っぽい出目からの停止リールでないリールが消灯するという違和感演出が発生しボーナスに当選。
演出発生時にボーナス当選の告知の際は基本的に『B』のロゴが停止するのだが、稀に『V』のロゴが停止する事があり、この際はBIG以上の当選が濃厚だ。
そして3回目のBIGにてようやく1/2を取る事に成功し、本日初となるATに突入!
ルーレットに関してはハズレの穴に玉が落ちてもその後玉が予期せぬ跳ね方をしてRUSHに入ることがあるため、地味ながらも静かに白熱した展開が繰り広げられるのがミソである(笑)。
AT”BULLET RUSH”は純増0.8枚の1セット50Gで展開するセット管理タイプの完走型ATだ。
消化中にやる事は通常時と同様で各種小役からボーナスの当選を目指していくのだが、完走型という事で基本的にはボーナス当選時は50G消化後に放出される事に加え、4号機の『ハードボイルド』を踏襲しボーナスは複数ストックをすることが可能!
例えば50G間でリーチ目役を3回引ければ50G消化後にボーナスが3個出てくると言った感じで、ボーナスの引き次第では一挙にまとまった出玉を獲得する事ができるというわけだ。
💡セット数は画面右のRUSHランプの色にて示唆されており、最大で20セットまで振り分けがある。
リーチ目やBAR揃い出現時は勿論ボーナス当選濃厚となるが、リプレイをはじめとした各種小役でも同時当選の可能性がある点で最後まで期待をもって楽しめるのが完走型の面白い所。
普段はなんてことない演出でもひとたびAT中に発生すると都度期待してしまうのはねこだましだけではないはず..!
50Gを消化した際はAT継続の有無及びボーナス当選の告知が行われる1G完結の”ラッキーチェック”に発展。
この際にRUSHのロゴが止まるとAT継続、『B』のロゴが止まるとボーナス当選となるのだが、今回はAT終了となるコインが停止してしまいリザルト画面へ...。
ちなみにAT当選時はわりと複数セットを持っている事もあるようで、コイン停止からのレバーオンでAT復帰と言った復活と言ったパターンも存在するため、AT後も最後の最後まで気が抜けない..!
REG中にチェリーから...
ねこだまし自身、『ハードボイルド』は4号機然り5号機然り、世代ではなかったためぶっちゃけそこまで本機に期待はしていなかったのだが、思いの外面白いぞこれ...。
本シリーズ自体初打ちにつき、リーチ目等調べながら打っているのだが、この手探りの状態が逆に楽しかったりする。
先程のリーチ目役からはREGに当選したのだが、そのREGを消化中に初打ちながらに熱い事がわかる『!!!』マークが出現!?
この場合は恐らくリーチ目をはじめ、BAR揃いや強ボトルと言った強めの小役に期待ができるのだが...
ただのチェリーにてATをGET!?
左リール2連BARを枠上付近に狙っている場合、BAR・リプ・スイカ停止でチェリーとなり、この際に2枚の払い出しがなければリーチ目となるのだが、今回は払い出しがあるため成立役は通常のチェリー。
REG中の各小役によるAT当選期待度は現状不明だが、チェリーは出現頻度を踏まえても当選期待度はかなり低いんじゃないかな。
思わぬ形でATを獲得できたわけだが、このATが地味に継続する。(途中金のRUSHロゴも出現)
チェリーを契機にATに当選した事は間違いないのだが、もしかすると小役からATを獲得した際は複数セットに期待ができる...という事もあるかもしれない。
💡ルーレットの際に金のRUSHロゴが止まった際は2セット以上が濃厚。
結局AT中にボーナスを引くには至らなかったのだが、それでも5セット(250G)も継続してくれた事もあり、ATだけで200枚以上の出玉を増やす事に成功!
純増が0.8枚と言えど本機はATにつき、短期的に見たらRT機よりは獲得枚数が上振れしやすそうだ。
その後もガツンと一撃!みたいな展開はないものの、概ね200G以内にコンスタントにボーナスを引き続け、地味~に出玉を増やしていく展開に。
AT中にBIGを引けると技術介入なしで最大獲得を狙える手前、ぜひともATとボーナスを絡ませたい所ではあるのだが、その点に関しては結局叶わず..。
その後チェリーからBBに当選しATに繋げるも50Gを駆け抜け、200G程回した所で稼働終了。
程良く楽しめた&プラス域をキープと言った所で、今回はここで稼働を終了したのだが、打感に関しては個人的には好みな印象であったため、本機に関しては今後もちょこちょこ触っていこうかな。
パチスロ『ハードボイルド』稼働データ
📋総回転数 | 1,788G |
---|---|
通常時 | 1,438G |
BIG確率 | 5回(1/357) |
REG確率 | 3回(1/596) |
ボーナス確率 | 8回(1/223) |
👑差枚数 | +270枚(500枚投資、770枚回収) |
うん、面白かった!!(予想外に)
ボーナスの合算確率然り設定的な観点では目立った要素はなかったものの、ボーナスがBIGにしっかりと偏ってくれた事と、REGからの5セットのATがあった事でプラス域の状態である程度楽しむことができた。
一応完全攻略(BIG中の技術介入?)にて設定1でも100%の出玉率を超える手前、設定が入る機会はそう多くはなさそうだが、Aタイプ感覚で触れるかつ一撃性も秘めているってことでねこだましの未練打ち機種のラインナップに..(←)。
パチスロ『ハードボイルド』評価・感想
以上、パチスロ『ハードボイルド』の稼働内容となる。
ゲーム性や演出面など全体的にはシンプルな設計でありながらも、出目と演出の絡み、筐体を活用した違和感演出など、スロット元来の面白さを手軽に楽しめる機種って所かな。
記事中でもお伝えした通り演出自体は多くはないのだが、その分連続演出1つを取っても発生した時点である程度の期待を持つ事ができ、その点は昨今のスロットにはない独特の面白さだとねこだましは感じた。
本機最大の売りであるAR1,000はSNS等を見てもやはりそれなりの破壊力があるようなので、いつか引けるよう今後も定期的に触っていきたいと思う。
(C)Sammy
新台バイオRE:2を早速打ってきた!
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