
どうもねこだましです!
今回は『シリウス』と共に新内規6.5号機の1機種目を飾るパチスロ『キャッツアイ』の稼働日記!
有利区間が4,000Gに伸びた事をはじめ、枚数制限が差枚数2,400枚となった6.5号機。そんな6.5号機が遂にホールに登場という事で、ミーハーなねこだましも早速本機の稼働をしてきたぞ!
数値周りについてはちょんぼりすた様の解析ページより参考・引用させていただいています。
パチスロ『キャッツアイ』稼働内容
修行仕様な通常時
朝一からの稼働。技術介入要素がある本機はしっかりと技術介入に対応できれば設定1でも出玉率が100%を超えるという事で、低設定上等の確保優先でお店をチョイス。なおビタ押しはそこまで得意ではない。
A+AT機である本機は、主にリーチ目やレア役からリアルボーナス当選を狙いつつ、同時にキャッツ目と呼ばれるフラグやレア役にてCZを目指すゲーム性だ。
早い話、Sammyの『頭文字D』や『コードギアス3』と同様の仕様という認識でほぼほぼ問題はないかと思われる。
設定 | キャッツアイ ボーナス合算 |
頭文字D ボーナス合算 |
コードギアス3 ボーナス合算 |
---|---|---|---|
設定1 | 1/288.8 | 1/261.0 | 1/250.7 |
設定2 | 1/283.3 | 1/257.2 | 1/247.4 |
設定3 | 1/273.4 | 1/250.9 | 1/242.1 |
設定4 | 1/269.7 | 1/243.0 | 1/238.5 |
設定5 | 1/262.0 | 1/235.0 | 1/230.7 |
設定6 | 1/246.4 | 1/226.8 | 1/222.1 |
通常時のボーナス確率を比較してみると3機種ともにさほど大差はないが、『キャッツアイ』のみ少々ボーナスの合算確率が重めと言った所だ。
ちなみにCZ当選におけるメイン契機となるキャッツ目に関しては別途約1/163の確率であるため、上記合算確率には含まれない。
BARを狙えカットインが発生した際に、上記出目が停止でキャッツ目となる。
周りを含め、基本的にカットイン発生時は必ずキャッツ目(またはBAR揃い)が入賞していたため、カットインがハズレると言った事はなさそうだ。
💡キャッツ目もボーナスの1種で、この間は他のボーナスの抽選は行われず、内部的に160枚の払い出しが終わるまで状態が継続する。


キャッツ目入賞時は”泪ステージ”以上のステージに移行し、消化中の各小役にてCZを抽選。
各小役による具体的なCZの当選率は現状不明だが、体感では強ベルを引いた際はそこそこ期待が持てる印象であった。
💡キャッツ目後は内部的にボーナスである事からレア役確率が変動。主にチェリーと強ベルの確率が跳ね上がる。
CZ中は枠色にて期待度が示唆されるオーソドックスな仕様だが、これまた消化中の具体的な抽選方法は一切不明..。
ただ高設定ほどCZからのAT当選率が高いとの事なので、ATの当選率は要注目である。
CZがハズれた場合でも内部的にボーナス中の状態であればチャンスはまだ続く。
CZ失敗後に”月ステージ”や”赤月ステージ”に移行した際は、各小役からのCZ当選率が上昇しているため、再度CZを狙う事が可能となる。
💡月ステージは高確 or 前兆、赤月ステージは超高確 or 前兆。
ただ超高確の示唆となる赤月ステージ中にチェリーを引いてもCZに当選しなかったケースがあるので、超高確中のレア役が必ずしもCZに当選するかと言うとそうでもないみたいだ。
上記の場合は恐らく1枚役からCZに当選した...?と思われるシーン。
レア役を引かずとも突如CZに当選するケースも何回かあったので、キャッツ目後はある程度様子を推奨だ。
という事で本日1回目の初当たりは676G。
何度目かのCZから直でATに当選となったのだが、キャッツ目中は他のリアルボーナスの抽選が行われないため、低設定では下手にキャッツ目を引き続けると逆にATが遠のくと言ったあべこべな現象が...。
💡キャッツ目を除く、他のリアルボーナスは当選した時点でATも確定。
キャッツ目中にATに当選した場合、内部的に160枚を取り終えてからATが開始する仕様のようだ。
この間は後に突入する”キャッツチャレンジ”の昇格抽選が行われているため、ここでのレア役も引き損にはならない模様。


ボーナス後及びAT突入時は初期ゲーム数を決める1G完結の”キャッツチャレンジ”に突入。
チャレンジでは入賞した小役に応じてゲーム数を獲得する事ができ、この際にBB以上に当選した場合は最強特化ゾーンからATがスタートする。
💡”キャッツチャレンジ”中はレア役確率が上昇しており、レア役の合算確率は1/7.4。
今回はチャレンジにて30Gを獲得したため、30Gを持ってAT”キャッツタイム”に突入。
なおリアルボーナスを経由した場合はボーナス中の上乗せ+”キャッツチャレンジ”で獲得したゲーム数を持ってATが開始するため、基本的にはボーナスを経由した方が初期ゲーム数が多くなる傾向にありそうだ。
AT中はリアルボーナスの確率が全設定共通で1/99と確率が上昇するため、その特性を活かし、ただ一心にボーナスを狙うゲーム性である。
ATの純増は約0.7枚となるため、枚数の獲得にしてもゲーム数の上乗せにしても全てがボーナスに詰め込まれていると言っても過言ではない。
💡ボーナス中は技術介入やレア役による上乗せをはじめ、ボーナス後は必ず”キャッツチャレンジ”に突入する。
故に駆け抜けると虚無しか残らない。
上記は獲得枚数が少なすぎて枚数表記すら出なかった図である。
AT後は必ず引き戻し期待度約25%のCZに突入するのだが、この間もボーナス確率は1/99となるため、AT後のCZに関してもボーナスがものを言う仕様だ。
ボーナス中はビタ押しを決めてゲーム数をGET
朝一からがっつりハマり、なおかつ出玉の獲得はほぼ0という事で既に瀕死であるねこだまし。
幸いにも本機は50枚あたり約36.8Gと多少であるがコイン持ちは良い方なので、残りのHPを削って続行する。


先程はCZが中々ATに繋がらないと言った状況であったが、迎えた100G付近で引いたキャッツ目からCZに当選し、これがATに繋がる。
CZ突入時のタイトルコールが紫色(通常が赤色)だったのだが、SNSの声などを見ても紫色の際はどうやらAT当選に期待がもてるようだ。


今回も先程同様に30Gスタートとなったのだが、チェリーからようやくボーナスを絡める事に成功。
ちなみにAT中の一部のレア役は通常時よりもボーナス当選期待度が上昇しているため、スイカやチェリーでもわりとボーナスに繋がるケースがあるぞ。


という事で本日初となる”キャッツボーナス(REG)”に当選。
平均70枚程を獲得できるリアルボーナスで、消化中は本機の目玉である約1/10で技術介入が発生し、諸々を含む平均上乗せゲーム数は約24G程となる。


技術介入はREG・BB共に1種類のみで、中リール中段に青7をビタ押し。
ビタ成功時は3G~100Gの上乗せとなるのだが、失敗しても1/3で救済が発動し成功扱いにしてくれる。
ビタの難易度については人それぞれな点があるため深い言及は避けるが、個人的には『ひぐらし祭2』の左リール中段白7ビタとさほど大差ない難易度かなと。
ビタ押しは機種によって特有のクセがあったりする..って言うのをたまに見かけるが、正直クセとかよくわからんかった。
今回はレア役とビタ成功による上乗せで30G程を獲得。
1回のビタ成功で最大100G上乗せする可能性があると考えると、わりと緊張感のある技術介入要素だ...。


ボーナス後のチャレンジではチャンスリプを引く事ができ、ボーナス中の上乗せに追加して50Gを獲得!
ボーナス中、ボーナス後と2回に分けてゲーム数上乗せの機会があるため、たった1回のボーナスが事故契機になり得る...というのが本機のボーナスである。
まあせっかくのゲーム数も駆け抜けるのだが..(汗)。
AT中のボーナス確率は全設定共通につき、ATにさえ入れてしまえば良くも悪くもアーム次第という所で、どことなく5号機を彷彿させる機種だ。
💡AT終了画面では主に設定示唆が行われている。
1/99のボーナス連打で真価を発揮するAT
そんなこんなで懐かしさを味わう一方、またしても600G付近までハマるねこだましなのだが、ここで突如リーチ目が入賞しボーナスに当選。
今回は第1・2停止は無演出でリーチ目が入賞したため、目押しが適当になってしまったのだが、リーチ目はいくつか存在するようなので、リーチ目を探してみるのも楽しそうだ。


そしてこれが本機では最上位となる”ハイパービッグボーナス(HBB)”!
獲得枚数は約125枚と控えめだが、平均79Gの上乗せと上乗せ性能が高い点が特徴だ。
なおHBBは技術介入要素がない代わりにレア役の出現頻度が非常に高く(1/1.4)、レア役にてゲーム数の上乗せを行っていく形となる。
💡通常時のHBB当選時の一部でロングフリーズが発生する。
消化中は基本的に右上がりリプレイのチャンスリプで上乗せしていくのだが、ボーナス開始時にキャラが2人以上参戦するとチェリーやスイカ等でも上乗せが見込める状態に。
なお3人参加時は全てのレア役で上乗せ確定となるため、破壊力が急激にアップするぞ。


これはHBBに限らずだが、消化中は押し順ベル(?)でも稀に上乗せする事があり、その際は比較的に大きいゲーム数が乗るようだ。


HBBでの上乗せは70Gと少し平均を割ってしまったのだが、その後すぐにリールロックからリーチ目が入賞!
AT中はリールロック高確状態となっており、実際に今回の稼働を通してもボーナス当選時の8割程はリールロックが絡んでいたため、基本的にはリールロック待ちと言っても過言ではない。


リールロック2段階発生時は予告状演出演出が発生するのだが、2段階という事もあり発生時点で激熱だ(本稼働では2段階発生時は全てボーナスに当選)。
小役・スイカ・ベル以外の予告状演出はボーナス当選濃厚となるため、予告状の文字にも注目だ。


そしてチャレンジ中のレア役の引きもロングATにはかかせない要素だ。
ボーナス当選は中々にハードルが高い要素ではあるが、レア役に関しては公表通り確かに確率が上昇しているようである。


諸々の過程を経て上乗せしたゲーム数を消化し、一旦はATが終了してしまったのだがCZ中にリールロック発生からのボーナス当選でATを引き戻す!
周りの挙動を見ていてもAT後のCZはボーナス当選でのみ引き戻しに成功していたため、CZというよりはあくまでボーナスの高確状態とだけ考えていた方が良さそうである。
そしてこのボーナスにて本日初のBBに当選。
BBは平均100枚程を獲得できるのだが、技術介入要素が1/3で発生。つまる所BBこそ技術介入の本番である。
技術介入は毎ゲーム1/3で発生という事で、イメージはディスクアップと同様だ。
本機のボーナスは消化中にハズレが成立する事から消化ゲーム数が長くなり、必然的に技術介入要素の発生回数が増えるため、ビタができないと地獄を見る事になる。


そんな中、比較的珍しい『!』出現から共通ベルB(たぶん)入賞で50Gを上乗せ!
本機の共通ベルはAとBの2種類が存在するのだが、左リールチェリーが停止する形のベルは共通ベルB...でいいのかな?わからん。


その後またしても駆け抜けるものの、再度CZ中にボーナスを引く剛腕を見せ、ATに復帰するねこだまし。
実際に体験してみても思うが、やはりATに関しては設定関係なしのアームゲーである。


そして引き戻したREG中にビタ押しと共通ベルB(たぶん)でそれぞれ50Gずつ上乗せ!
1度のビタ押しから10G以上を上乗せすることはこの1回のみであったが、可能性があるという事だけで侮れない。


さらに間髪入れずに再度ボーナスに当選すると言った形で完全に引きが覚醒したねこだまし。
1/99の甘デジを短いスパンで当て続けると考えたらなんだか急にやれる気がしたぞ..(死ぬほどハマる時もあるけど)。
AT中はボーナスに当たるか否かしかないので演出の数はお世辞に多いとは言えないのだが、リーチ目の存在により、どの演出でもある程度の期待がもてたりするのが面白い点でもある。
打感としてはA+RT機のそれと言っても差し支えないだろう。
その後も何度かボーナス当選にしていく中、ボーナス中に突如赤デカPUSHが発生!!
成立役はチェリーではない何かとなるのだが、いざ押してみると...
100G上乗せきたぁああ!!
ボーナス中は1/4,096のレアチェリー入賞時に3桁上乗せ濃厚となるのだが、先程のよくわからん出目からでも3桁の振り分けがあるようだ。
なおレアチェリーの際は右リール下段にボーナス図柄orBARが停止するため、先程の出目はレアチェリーではないと思われる(一応狙ったし...)。
100Gの上乗せ後もいくつかの上乗せを重ね、気づけばゲーム数は300G程に。
既に1600枚程の投資が入っているのだが、これ捲れるんじゃね..?


こうなると逆にボーナスが引けなくなるのが個人的なお決まりなのだが、今回は珍しく勢いそのままにボーナスをコンスタントに引いていく。
ちなみに上記トリテンは中々に熱い状況で、チャンリプ・強ベル・平行スイカの3択となるのだが、スイカがハズれれば50%、揃っても約20%のボーナス当選期待度を誇る。


その後もチェリー+Vフラッシュ発生からのHBBに当選(AT中のHBB当選率は約1/1,800)。
小役入賞時のVフラッシュ発生はBIG以上濃厚となる演出の1つだ。
💡BIG以上濃厚演出は他にもいくつか存在する。


HBBを機に一時時はゲーム数も400G近くまで増えたのだが、以降はボーナスがREGばかりとなっていまい、徐々に上乗せのペースも減少..。
AT中はREGの出現率がBBの2倍以上の高さを誇るため、必然的にREGに偏ってしまうのが少々辛い所である。


ゲーム数が刻一刻と0Gに近づいていく中、貪欲に延命を図るねこだまし。
予告状演出のチェリーは発生時点でボーナス濃厚となるのだが、この際好きなだけチェリーを持っていってくれ(←)


その後土壇場で引いたボーナスにて本日初となる2人以上参戦のボーナス(REG)に当選したのだが、肝心のレア役が引けず..。
複数参戦時はレア役を引いてなんぼとなるため、やはり引くならHBBの際に引きたい所だ。
最後まで粘ってボーナスを引くも、1600枚程を獲得した所でATは終了...!
完走も射程圏内だっただけに悔やまれる結果ではあるが、何はともあれ46枚プラスと捲る事には成功した。
ここから再度飲まれては元もこうもないので、今回はここで稼働を終了する事とした。
パチスロ『キャッツアイ』稼働データ
📋総回転数 | 約3,150G(通常時 約1,585G) |
---|---|
ボーナス確率 | 3回(1/528 設定1以下) |
CZ確率 | 9回(1/138 成功2回) |
AT確率 | 3回(1/482 設定1以下) |
👑差枚数 | +10枚(1,600枚投資、1,610枚回収) |
AT後のCZを回したら結局プラスは10枚程でした。
設定に関しては通常時のCZからの当選率(今回は20%程)を見るに、高設定ではないと見ても良さそうだ。
また設定示唆に関しても奇数・偶数示唆の終了画面がそれぞれ出現し、ボナ後のPUSHボイスは気持ち偶数示唆が多かったという所で、設定2あたりが妥当ではないかと思う。
パチスロ『キャッツアイ』評価・感想

以上、パチスロ『キャッツアイ』の稼働内容となる。
技術介入次第では設定1でも100%を超えると言えど、やはり通常時に関してはATの当選率然り、安定度ははるかに高設定の方が高そうな印象である。
しかしながら設定5・6確定の台でも中々にボコられている様子も見受けられ、やはりアームがものを言う機種であるということは間違いなさそうだ。
(C)北条司/コアミックス 1981 版権許諾証YML-035, (C)HEIWA
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