どうもねこだましです!
今回はパチスロ界隈では忘れられし有名タイトル、パチスロ『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』の稼働日記!
打ち込んだ機種かと言われるとそうでもないのだが、サムネの通り勝った試しが1度もない機種である。久しぶりに見かけたという事もあり、今回はあえて死地に突撃したいと思う。
数値周りについてはちょんぼりすた様の解析ページより参考・引用させていただいています。
パチスロ『あの花』稼働内容
そういえばアーム仕様だった件について
夕方からの稼働。買い物帰りに寄った店舗にて本機と突然の再開を果たしてしまったねこだまし。
本機に関しては8割程概要を忘れていたため、あえてこの忘れた状態のまま本機を打ってみる事に(思い出すと余計勝てる気がしなくなる)。
打ち終わった今となっては全てを思い出してしまったため、概要を解説しながら書いていくが、通常時は6人のキャラを集める事で周期が1つ進行する周期管理タイプ。
キャラはリプレイをはじめ、レア役で獲得する事ができ、1周期は大体70G程のスピード感で進行していく。
💡リプレイ成立時は約3割でキャラを獲得。レア役なら最低でも約7割でキャラを獲得できる。
周期到達時は枠の色に注目で、白・青・緑・赤・虹の合計5色が存在し、枠の色に応じてCZ及びATの当選期待度が変化する仕様だ。
緑でも約40%の期待度を誇り、赤であれば約75%の期待度となるため、基本的には緑以上で何かしらの当選に期待ができると言った所である。
💡1周期目は50%で赤枠以上が選択され、3の倍数周期は緑枠以上が濃厚となる。
ある程度前兆を消化すると連続演出に発展するのだが、本前兆の際はチャンスアップの出現割合が高いため、演出中はチャンスアップの発生待ち。
ちなみに本機の通常時には出目や演出周りで法則が多数存在するのだが、需要的な観点でその情報は割愛させてもらう..。
稼働の方はと言うと4周期目の周期で緑枠の前兆に突入し、CZ”めんまチャンス”に当選。
ねこだましは『あの花』のアニメを視聴した事がないのだが、『あの花=あなる』のイメージが強すぎて、イマイチ感動ポイントを掴みきれていない(そういう人多いでしょ)。
CZ”めんまチャンス”は前半5G、後半1Gの2部構成で展開されるアーム要素ゴリゴリのCZ。
前半はリプレイ・レア役で最大6つとなるリーチラインを増やし、後半は押し順ナビの出現箇所にリーチラインがあればAT以上の当選が濃厚となるゲーム性だ。
今回は前半でリプレイやレア役をバカスカと引けた事もあり、リーチラインは5つに増え難なく突破!
6号機初期の機種ながらに自力感が強めなゲーム性は好印象だが、CZ確率が設定1で1/260という重さがゲーム性の良さを相殺してしまっている、そんなCZである。
という事で出玉性能に難ありのAT”フラワーズメモリー”に突入。
ATは純増1.5枚、1セット20Gで展開し、消化中は”かくれんぼチャンス”を経由してセット数の上乗せや疑似ボーナスの当選を目指すゲーム性だ。
AT突入時は純増3.1枚で21G継続するプロローグを経てからメインパートに突入。
プロローグ消化中は全役で”かくれんぼチャンス”の抽選が行われているのだが、強レア役でも当選率は25%と難易度は高いので、あくまで50枚程を獲得できる区間と捉えておくのが良さそうだ。
メインパートではいくつかのステージが存在し、突入するステージに応じて内部状態の示唆が行われる。
内部状態は通常・高確・超高確の3種類が存在するのだが、それぞれで各小役における”かくれんぼチャンス”の当選率が大きく変わってくるため、AT中は如何に良い状態をキープできるかが最重要事項である。
💡ATには内部的に9つのモードが存在し、各モードに応じて高確の移行率等が変化する。
”かくれんぼチャンス”の主な当選契機はリプレイ・レア役となるのだが、リプレイの場合、通常状態の際は0.4%、超高確なら25%と当選率に大きく開きがあり、この事からも内部状態の重要さが見れとれる。
というか通常状態の場合は強レア役を引かないと”かくれんぼチャンス”の当選はほぼ見込めないため、通常状態はセットストックで乗り越える他ないのだ。
その分”かくれんぼチャンス”自体は成功期待度約60%と高い期待度を誇るため、ひとたび突入してしまえばそれ相応にセット数の上乗せ等が見込める。
かくいう稼働の方も前半では4つのリーチラインを獲得し、無事リーチライン上の押し順ベルを引く事ができ報酬を獲得!
報酬を獲得した際はボタンPUSHにてセットストックか疑似ボーナスのいづれかが告知されるのだが、今回は疑似ボーナスを獲得。
セット数も大切だが、ボーナスは固まった枚数を獲得できるため、コンスタントにボーナスを絡める事もまた出玉を伸ばす上では欠かせない要素だ。
ボーナスはBIGとREGの2種類が存在し、それぞれ消化中に上乗せ特化ゾーンをはじめ、セットストックの抽選が行われる。
今回はREGの当選となったのだが、ねこだましの記憶が正しければボーナス当選時の大半はREGだったと思うので、まあある種デフォルトである。
消化中にさくっとチャンス目を引き、さくっとスルーしたのだが、どうやらREG中のチャンス目は25%で本機最強特化ゾーンに当選するようで、さくっと大チャンスを逃したねこだまし。
奇しくも画面があなるな件についてはやはり触れずにはいられない。
セット終了時はガチャ演出が発生し、ストックを持っていればこのタイミングで継続の告知がされるのだが、きっちりと保有ストックで終了..。
そしてこの一連の流れで獲得した枚数は134枚という事で、打感的にはまるで同社の『偽物語』を打っているような気分である。
この圧倒的やれない感が本機の評価を裏付ける要因である事は言うまでもないだろう。
複数ストックで一矢報いる?
改めて本機の出玉性能を体感し、色んな意味で既に満足ではあるのだが恐らく今後打つことはないので、最後にもう1度初当たりを追う事にしたねこだまし。
先程もお伝えした通り、低設定のCZ確率は中々に重いためハマリがちではあるのだが、この時代の6号機は高ベース(本機は約50.6G)のため、投資スピードは思いの外マイルドだったりする。
そんなこともあり、なんだかんだ低投資でハマる(嬉しくはない)。
結局6周期目にてようやくCZに当選。
高設定は3周期目までのAT当選率が高いとの事で、同時期に導入された6号機同様に初当たりのタイミングだけで概ね設定の上下は見抜けそうである。
ゲーム数的には500G近くハマっているため、ここをハズすともれなく天井行きとなるのだが、相変わらず前半パートが上手いねこだまし。
レア役はリーチラインを2個以上増やせるため、1~2回引けるだけでもその後の難易度はがくっと下がる。
という事で今回は報酬が1つ追加でもらえる赤の数字をGET!
赤の数字は最低でも2個以上のセットストックを獲得できるのだが、今回は例にもれず2個のセットストックとなった。
恐らく人生最後となる本機のAT、なんとか伸ばしたい所だが早速”かくれんぼチャンス”からセット数を1個獲得。
1セット目は内部的に高確スタートになりやすいため、まずはこの1セット目を活かせるか否かがその後の展開を大きく分ける。
その後2セット目はさくっと駆け抜け、迎えた3セット目に”エピソード”を獲得!
末尾が3・7のセット数ではセット突入時に33%で30 or 80Gの”エピソード”を獲得できる可能性があり、今回は運良くそれに引っかかったようだ。
”エピソード”中はレア役にてストック抽選が行われているが、獲得率は絶望的に低いため、固まった枚数を獲得できるボーナスと考える方が良さそうである。
初回に蓄えたストックも尽き、そろそろ終わりが見えかけてきているのだが、ここでリプレイから当選した”かくれんぼチャンス”で再度複数ストック。
リプレイから”かくれんぼチャンス”に当選したとなると、確率的に超高確への滞在の可能性が高くなるのだが...
超高確きたぁああ!
超高確中はリプレイでも”かくれんぼチャンス”への当選率が25%を誇り、レア役なら最低でも約66%以上で当選するため、まさにストックの書き入れ時である。
....そう思っていた時期がありました(泣)。
超高確を掴んだものの肝心のリプレイが引けなかった事もあり、そもそも”かくれんぼチャンス”の数がこなせず...。
しかし奇しくも本機における自身最高獲得枚数(485枚)を叩き出し、悔いなく本機を卒業するねこだましなのであった(完)。
パチスロ『あの花』稼働データ
📋通常時回転数 | 約800G |
---|---|
CZ確率 | 2回(1/400) |
AT確率 | 2回(1/400) |
👑差枚数 | -115枚(600枚投資、485枚回収) |
爆死覚悟の完全なる趣味打ちであったが、通常時のベースの高さに救われ、軽傷で終える事ができた稼働であった。
設定示唆は勿論のこと、初当たりの確率的にも間違いなく上はないのだが、やはりこの時期の6号機は設定に従順というか...設定通りのグラフを描く機種が多い。
パチスロ『あの花』評価・感想
以上、パチスロ『あの花』の稼働内容だ。
本機に関しては初当たりのハードルに似合わない出玉性能の低さがやはりネックである。
同社の『偽物語』がイマイチ流行らなかったのも同様の理由だとねこだましは解釈しているのだが、どうだろうか。
まあなんにせよ本機はこれにて卒業という事で、またの機会は次回作で!
(C)ANOHANA PROJECT, (C)Sammy
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